- 安河内哲也先生の最新図書です。
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- 人を「その気」にさせる技術 (角川oneテーマ21)/安河内 哲也
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今まで安河内先生が書いてきた内容と重複する部分も多く,
人によってはキレイゴトという人もいるだろう。
でも,やっぱり読んで元気になれる本だと僕は思いました。
人は環境に染まる,という章で,
自分ももしかしたら今の会社にいたらこのまま楽な方に流されていくのかな,
とか思ったりしました。
それじゃあつまらないよね,人生。
勉強は偏った方法ではダメ。
例えば英単語を覚えるにしても,書くだけじゃダメ,音読するだけじゃダメ。
両方をバランスよくやることで記憶に定着するものです。
これは,最近身をもって体験したので,よく分かります。
自分も教育を目指す身として,
情熱だけは誰よりも持っている自信があります。
情熱が何よりも大切だ,という記述を読み,何か安心しました。
どんなにキレイにしゃべれても,
どんなにおもしろいギャグを言っても,
情熱がなきゃね。
なんか,ここの部分を読んで,
教育実習の道徳の授業で言われた,
「キレイにまとめ過ぎた。道徳の授業は下手でいい。」
と言われたのを思い出した。
メディアが発達している昨今だからこそ,
面と向かった直接の接触を人は求める。
確かにそうかもしれない。
でも,安河内先生の授業はメインが映像授業である。
映像授業からは,ライブから伝わる情熱のどれぐらいが伝えられるのだろう。
それはさておき,この本で安河内先生が1番言いたかったのは,
もしかしてここなのかな,って気もしました。
ライフミッションという言葉は最近よく聞く気がする。
やはり,自分が人生において何を目標とするか。
これを考えるしかないのだろう。
自分のライフミッションは何だろう。
最近見失いつつある。
確かに教育に興味があるのは間違いないのだが,
どんな教育がやりたいのか。