photo:01


この本を手に取り、数ページ読み。
あぁ、これはあかんと、一気に家で読みました。
電車通勤で読む事なら、小泣ジジイならず、大泣きジジイになる所でした。

ハッキリいって、小林よしのり氏は私、苦手です。漫画もゴーマニズム等、あまり良い印象無いです。私が馬鹿なのか、理解し難いのです。

さて、この本は、
靖国神社にて掲示され続けてきた
太平洋戦争にて、戦い散って行った人々の "遺書"を氏が抜粋、編集したものです。

氏の言葉に、
"人は死を前にして自分をいつわれない"と有ります。

検閲を越えねば渡されぬ手紙の文面には、遺してゆく人々へ伝えきれるだけの想いを忍ばせていました。

しかし、編集の仕方がズルい!
まず『父母へ』で始まり、
『妻へ』→『子供達へ』となります。あかんよそれ。進むごとに、
涙を誘う。

いつかは必ず来る、戦争を経験して居ない人間だけの世の中。
危惧すべきはその時の、人々のモラルなんでしょうね。

是非、若い人に読んで欲しい一冊です。