『その日の前に』
著者 重松清
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泣ける本ナビゲータの奥田さんお勧めの本読みました。

良かったです。家族、夫婦の『いつか』を考えさせられる本でした。

内容は、

余命が解り、『その日』までを家族、友人とどう過ごし、何を考えて行くかを、周りの人間の立場、本人の立場で比較的、穏やかに綴った短編集です。

7章の短編で構成されており、最後の3章『その日の前に』『その日』『その日の後で』にて、前章の登場人物が端々にリンクされて行きます。

母親の余命を知ってしまった息子。
自分の余命を知り、長年訪れなかった幼少期の土地を訪れ、親友と合う男性。
正に死に物狂いの葛藤を超え、穏やかな、死への許容。

私自身、友人であり格闘技に魅せられたT君の意志を少しでも受け続けたいと思います。