『陽気なギャングの日常と襲撃』
著者:伊坂幸太郎
読み終わってから、しまったと思いました。
この本、
『陽気なギャングが地球を回す』から2作目なんですね。
映画化までされて、
そうそうたるメンバー↓
(無知だな私)
成瀬:大沢たかお
響野:佐藤浩市
久遠:松田翔太
雪子:鈴木京香
祥子:加藤ローサ
田中:古田新太
それはさておき、やっぱり伊坂ワールドですね。
キャラの絡みや会話が粋です。
犯罪系なのに、心が尖らなく読める。
また、前作を知らなくとも全然問題なくスッと入れます。
主登場人物『悪人達』
1、人の嘘を見抜く能力を持ち、冷静沈着でかつ用意周到の成瀬。
2、喫茶店のマスターであり独特な持論で周りを煙に巻く演説好きな、響野。
3、ネィチャリストでスリの天才、久遠。
4、優れた体内時計とドライビングテクニックをもつ雪子。
(5)、引きこもりなのに、情報通、合鍵、発信器とすぐ用意できる田中。
今回、第1章では、それぞれの『悪人たち』はそれぞれの日常で
さまざまな生き方をし、他人の世話を焼き過ごします。
皆、友達になりたいくらいいい奴達。
第2章から物語が絡み合ってきます。
銀行強盗に入った4名は、人質に不自然な2名に気づく。
何かに脅かされてる女性とその背後の男。
無事、スタイリッシュ?に仕事を終えた『悪人達』はその女性が
大手ドラッグストアの社長令嬢でかつ誘拐されてることに気づく。
そこから『悪人達』の大胆なおせっかいが始まる。
私的に、オーシャンズを彷彿させますが、キャラが良い。
成瀬の妻、祥子がいいます
『日頃、悪い事ばかりしてるから、時々、どうでもいい人助けをしたくなるの』と。
カッコいい本でした。
一作目を読まねば。
