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ジェットカーのブログ

~交通信号機メインのブログ~

 タイトルは仰々しいのですが,今回は広電いろいろではみ出してしまった,市内のちょっとしたネタを紹介します.

 

 まずは,有名ネタから.県庁前の横断歩灯に設置されている,小糸のオリジナルデザインです.この灯器は南向きで,北向きの灯器が強風により落下したため現在は,電材一体型の電球式灯器が設置されています.

 

 塗装は黒で,西条にあるものとは色が違いますが,ここのは再塗装が施されていますので,そのためかと思います.

 

 

 本通に近いところにある,小糸製の集約灯器です.銘板に製造年月が刻印されていないため,ここでは掲載しません.繁華街ということで,ポールを建てる場所が限られているため,集約設置になったようです.2017年頃から閃光動作に切り替わり,2018年に入ってから撤去されたそうです.

 

 

 本通のアーケードに設置されている灯器です.従道路はいつも点灯していますが,アーケード側は歩行者専用道路の時間帯では滅灯しています.本通交差点も同じように昼間はアーケード側が滅灯する動作で,他県にはない面白い仕様だと思います.

 

 

 広島を訪問するにあたって,ストリートビュー等で下調べをしている時にこれを見つけ,大阪には電材セパの自歩灯が設置されていないので,行ってみたのですが…

 銘板が1V22となっておりました.訪問時には気が付かなかったのですが,この灯器の青と赤は+庇(庇固定のねじ位置)で,黄は×庇になっています.つまり,黄の部分だけ新しいことになり,元々青赤の二位灯を改造して三位灯にしたようです.他の交差点でもこのような施工事例があるようです.

 

 

 先程の交差点には,21号サイズの音響装置制御機があったため,それの録音も訪問理由の一つでした.しかし,私が訪問した時間にちょうど更新工事が行われており,既にスピーカは更新され,音響装置は鳴動していませんでした.更新前は日信21号(平成期)で,更新後はどうやらコイト1015号のようです.

 

 

 宇品周辺はアルミの転用灯器がたくさんあります.アルミに鉄板矢印が設置されているものもあったり,交差点内で全然揃っていません.広島南道路の開通時にこうなったそうです.

 

 広島での撮影分で出しきれなかったのは以上です.ほとんど広電目的でしたが,いろいろ楽しむことができました.この後何回か行くことになりますが,その時のお話はまた今度で.

 

 

撮影日

 2015年3月17日

 

次回予告

 米子のオリジナルデザイン