今回のライブはとてもだらだらとした雰囲気があり観ててあまり好いものだとは思えませんでした
幹音さんのライブでは毎回歌詞なり演奏なり間違えるのだけど今回も歌詞間違いが目立ち、しかも間違えるとニヤニヤ笑っていらっしゃいました
友人知人を呼んでお祭り的なライブでも無し
学生気分の学園祭ライブでも無し
昼海幹音というプロミュージシャンのライブであるのなら
流れがとても大切なのは承知の筈
あれが幹音さんが掴んだというものだったり
是が俺のライブの流れだ!と仰るのなら
自身が見て到底生業にしている代物とは思えず
観ていて滑稽でしかなかった
私達ファン、少なくとも私は
毎回好いライブを見たく お金を払い プロのライブを観に来ている
そりゃ出来の好い日も有れば悪い日もある
演奏如何こうでは無く
声が出てたとか如何こうではなく
MCの上手下手関係なく
心持ちがファンみていて
どう私達を甞めているようにしか思えず
ファンなんだから少々の事だと平気でしょ?そんな甘えがあのにやにやに出ているようで仕方ない 演奏をストップさせるのが日常茶飯事なのもそう
自分のジャンルを自分が自分一人でしたい
そんな気高い心持ちがあるのは観ていて解る
色んなジャンルを身体に沁み混ませようとしてるのも解る
自分が是だと思ったことを直試してみるのも好いと思う
けど
それが空回りしている
もうそろそろ
自分自身の形をしっかり持って
其れに向って少し先に方向を向かなければならないんじゃないか?!
昨日のライブを見て こうも思った
どうももどかしい
この言葉に尽きます
あんなに才能溢れた好い曲を作る人なのに
勿体無い
事変という看板を全く背負わず
顔を隠して
路上でギター一本であの演奏をした時
何人が立ち止まってくれるのだろう?!
そんな時に
曲や詩や歌の大切さがわかる筈
自身で生み出しているものだから
客層の事を云々はもう言わない
自分だってさて、好いオーディエンスなのか?と思って客観的に観るとそうでないし
色眼鏡で見過ぎだし