ある晴れた昼下がり
俺は何故か池袋に引っ越した
何故か池袋なのだ
六畳一間の日当たりの悪いハイツ
一階の角部屋だが隣にカップルが住んでいるらしい
若い男の声と片言の女の声がしていた
会話は段々とヒートアップしていく
オマエガワルインダヨ!
と女の怒鳴り声
どうやら何か口論になってしまった様だ
なんだよ喧嘩かよ、うるせぇな
俺はそうつぶやいた
ガチャ
少し離れた所からドアの開く音
どうやら隣の部屋の男が外出したらしい
一気に静まり返り、空気を沈黙が支配していた
床が冷たく、心地好い
俺は何故か全裸でフローリングを転がっていた
ダンボールにさえまだ手を付けてはいない
引っ越しとは実に面倒だ
手間がかかる
何から片付けようか
そんな事ふと考えながら
台所の窓が開いているのに気付いた
開けた覚えが無いのだ
しかしそんな事はどうでも良かった
むしろ涼しい風が入り込んで快適で
ただ俺は床に寝そべるまま
ふと足音がした
気のせいかその窓ごしに人影が見えた気がした
なんとなく目線を台所に寄せる
しばらく眺めていると色黒の女と目が合った
しかも目が合うだけならともかく
向こうはこちらを見ている
見ているというか完全に凝視しているのだ
俺も全裸だったものだから気まずさが増した
すかさず床に置いていたブランケットで陰部を隠した
ん?
とても気色が悪い
俺が嫌な顔をすると女は窓枠を横切って行った
スコスコ
速い足音がドアの方に近づいていく
俺はたまたまドアを全開にしていた
足音が止まる
ちらっと見えた
ちらっと見えてしまった
いや、全身が見えた
その色黒のタイ人の様な風貌の女は服を着ていない
女は下着しか付けていないのだ
黒と赤のサテン地の妖艶な色の下着がやたら目立った
しばらくそのドアごしにちらちらと何度も俺の部屋を覗き込む女
マジでなんなんだコイツは
次回へ続く…
まさ
俺は何故か池袋に引っ越した
何故か池袋なのだ
六畳一間の日当たりの悪いハイツ
一階の角部屋だが隣にカップルが住んでいるらしい
若い男の声と片言の女の声がしていた
会話は段々とヒートアップしていく
オマエガワルインダヨ!
と女の怒鳴り声
どうやら何か口論になってしまった様だ
なんだよ喧嘩かよ、うるせぇな
俺はそうつぶやいた
ガチャ
少し離れた所からドアの開く音
どうやら隣の部屋の男が外出したらしい
一気に静まり返り、空気を沈黙が支配していた
床が冷たく、心地好い
俺は何故か全裸でフローリングを転がっていた
ダンボールにさえまだ手を付けてはいない
引っ越しとは実に面倒だ
手間がかかる
何から片付けようか
そんな事ふと考えながら
台所の窓が開いているのに気付いた
開けた覚えが無いのだ
しかしそんな事はどうでも良かった
むしろ涼しい風が入り込んで快適で
ただ俺は床に寝そべるまま
ふと足音がした
気のせいかその窓ごしに人影が見えた気がした
なんとなく目線を台所に寄せる
しばらく眺めていると色黒の女と目が合った
しかも目が合うだけならともかく
向こうはこちらを見ている
見ているというか完全に凝視しているのだ
俺も全裸だったものだから気まずさが増した
すかさず床に置いていたブランケットで陰部を隠した
ん?
とても気色が悪い
俺が嫌な顔をすると女は窓枠を横切って行った
スコスコ
速い足音がドアの方に近づいていく
俺はたまたまドアを全開にしていた
足音が止まる
ちらっと見えた
ちらっと見えてしまった
いや、全身が見えた
その色黒のタイ人の様な風貌の女は服を着ていない
女は下着しか付けていないのだ
黒と赤のサテン地の妖艶な色の下着がやたら目立った
しばらくそのドアごしにちらちらと何度も俺の部屋を覗き込む女
マジでなんなんだコイツは
次回へ続く…
まさ





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