みなさんこんにちは!
ひときわテンション高いHIRAMEです!!
とうとう4連投ですが書いちゃいます!!
なぜなら昨日、
大大大好きな佐々木蔵之介さんを最前列で拝んできたからなのです!!!!(´▽`*)
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こまつ座第81回公演『私はだれでしょう』
@新宿紀伊國屋サザンシアター
作⇒井上ひさし 演出⇒栗山民也
出演⇒佐々木蔵之介/川平慈英/北村有起哉、梅沢昌代、大鷹明良、前田亜季/浅野ゆう子
時は昭和21年。誰もがラジオを聴いていた。
敗戦後、東京放送会館は、建物の上半分を占領軍・CIE(民間情報教育局) に接収されるが、ラジオの声は、焦土のすみずみにまでこだました。
ラジオ局の放送職員たちと、 日系二世の軍人、そして「自分がだれかわからなくなってしまった」男が繰り広げる、笑いと涙の青春グラフィティ。
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このお芝居、作者の井上ひさしさんの台本完成が遅れ、初日が2回延びたいわくつきの作品です。
私がゲッツした27日までいってしまうんではと、かなーりヒヤヒヤしました。
無事に幕があいてホントよかったです。
ちなみに井上さんは、かの有名な「ひょっこりひょうたん島」の作者です。
なんかこう、ここまで歴史のある劇団のお芝居観るのは初めてでした。
↑を読んでもらえればわかるように、これは戦後のお話です。
私が普段見てるお芝居とはまったく種類が違う。しかも音楽劇ということで、ミュージカル系も苦手な私は、正直楽しめるかどうか不安でした。
実際観てみると、いきなり冒頭から歌と踊り。それもものっすごく近くなのでどこを見たらいいのやら(^^;
でもそういう雰囲気にもすぐに慣れました。ミュージカルほど歌がふんだんにあるわけではなかったし。
近すぎな点には最後まで慣れなかったけど。。。やっぱり、お芝居をちゃんと観るには3列目あたりがいちばんだなっと。全体を見渡せるので。
思ったより、笑いが多く楽しめました。もちろん、戦争について深く考えさせられる舞台でもありました。
とにかくキャストが豪華!
そんで、みんな上手い!!
台本があがったのが17日だそうです。そして初日が22日。
私が観たのが27日。台本完成から、たった10日ですよ。
それなのに皆さん完璧でした。踊りも圧巻でした。
これがすごいってことは素人の私にもわかります。プロの仕事ってものを、まざまざと見せ付けられた気分です。
まず蔵之介さん。フランク馬場という日系二世の軍人の役です。
かっこよかったっす!!!!
マジステキング!!!!
前半は将校服&ぴっちり横分け(`・ω・´)ゝ”シャキーン
これがまた似合ってる!!
日系二世、、、というのが見るまではピンとこなかったんですが見事にはまってました。
時折出てくる英語はちょっとアレでしたけど(;^_^A
クールでありながらも、お茶目な面もある役でした。
オトナの魅力全開ですよーだ(´▽`*)←?
立ち位置が、ちょうど私の真正面(真ん中よりちょっと左)が多くてドキドキでした。同じく真正面にある長椅子に、脚を組んで座ってることも多くて。。。これがまたまたかっけーんですって!! (≧∇≦)ウキャー!
すいません、取り乱しました。
でもって、カーテンコールも真っ正面だったんです。まんま目線上ですよ。私に向かって頭下げてる状態ですよ。
あの時ばかりはなんだか独り占めした気分でした・・・(ノ´∀`*)
いかんいかん、ミーハー大全開してもうた(-ω-;)
浅野ゆう子さん。さすがな存在感です。
テレビで見たまんまなんですが、声を張らずに声が通る・・・
去年、石黒賢さんを舞台で拝見したときと同じような印象です。
確かな演技力、ってこういうことなのかなと。
もとアイドル歌手だっただけあって歌もとてもお上手でした(^-^)
それにスタイルよくて凛として、かっこよかったです。
川平慈英さん。やっぱ「舞台の人」なんですね~。
テレビだとどうしても「いーんです!」のイメージが強いですが(^^;
舞台でとても輝く人なんだなぁと思いました。
表情の豊かさ、動きのシャープさ、それにタップのうまいこと!
この人がいると“ミュージカル”って感じがしました。
ただちょっと唾とばしすぎです!(@_@;)
北村有起哉さん。かなりパワフルな演技でした。
前に一度この人の演技を観たときは(KOKAMI@network「ハルシオン・デイズ」)、割とまったりのんびりした感じのキャラでして。
口調もそんな感じでだいぶ独特で、私はその時の印象がけっこう良かったんで、今回もそんなかなと思ってたんですが。
慈英さんに負けじと(?)唾をとばしまくり、走り回りまくり、常に声を張り上げてるような、そんな役でした。
前田亜季さん、まだ21歳なのにすごく上手かった!
梅沢昌代さん、私、好きなタイプの女優さんです。ちょっと宮本信子さんと似た感じがしました。
大鷹明良さん、いい味と深みがありました。梅沢さんと同じく、ベテランのどっしりした演技、堪能させてもらいました。
皆さん、ほんと観てて不安がないんです。なんか私の今まで観たお芝居って、たいてい不安な人が何人かいるもんだったんですが(^^;
今回は安心して観ることができました。
何度も言うようですが短い稽古時間で、あれだけ完成度の高い演技ができるって凄い!
なんで覚えられるの??(基本的すぎ・・・(=_=;) )
物語自体も楽しかったですが、なんといっても蔵之介さん・・・(ノ´∀`*)
もぉーーーホントかっこよかったです。
背も手もデカかったです。で、色が白かったです(´ー`)
テレビで見ると痩せてる印象が強いんですけど、実際はけっこうがっしりしてました。
去年『クラウディアからの手紙』で一度生蔵さんを拝見してますが(観劇日記→■
)
あの時は席が後ろすぎて顔が見えなかったので、今回のを初・生蔵さんということにさせてください(?)。
しかし、、、ものっすごい近かったのに、なんともはや、ワタシの頭が近いと認識してくれなかった(;´Д`)
目の前に巨大スクリーンがあって、テレビ見てるような気分でして。
テレビでおなじみの人が多かったせいもあるんですけど。
それがもう憎らしかったです(自分の頭が)。
でもでも!!
新年早々、贅沢な経験ができて、ほんと良かった!夢のような3時間でした(´▽`*)
いい夢見させてもらったぜ!
と、思わず柳沢慎吾化せざるを得ません。
あっと、、、気がついたらこんなに書いてしまってました
長文&乱文、失礼いたしましたm(__)m