バイスタ 31

 もう一度、地ばかりでなく天をも震わそう。

「もうしばらくすれば、きたるべきかたがお見えになる。

 

10:7そこで、イエスはまた言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。わたしは羊の門である。 10:8わたしよりも前にきた人は、みな盗人であり、強盗である。羊は彼らに聞き従わなかった。 10:9わたしは門である。わたしをとおってはいる者は救われ、また出入りし、牧草にありつくであろう。 10:10盗人が来るのは、盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするためにほかならない。わたしがきたのは、羊に命を得させ、豊かに得させるためである。 10:11わたしはよい羊飼である。よい羊飼は、羊のために命を捨てる。 10:12羊飼ではなく、羊が自分のものでもない雇人は、おおかみが来るのを見ると、羊をすてて逃げ去る。そして、おおかみは羊を奪い、また追い散らす。 10:13彼は雇人であって、羊のことを心にかけていないからである。 10:14わたしはよい羊飼であって、わたしの羊を知り、わたしの羊はまた、わたしを知っている。 10:15それはちょうど、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同じである。そして、わたしは羊のために命を捨てるのである。 10:16わたしにはまた、この囲いにいない他の羊がある。わたしは彼らをも導かねばならない。彼らも、わたしの声に聞き従うであろう。そして、ついに一つの群れ、ひとりの羊飼となるであろう。 10:17父は、わたしが自分の命を捨てるから、わたしを愛して下さるのである。命を捨てるのは、それを再び得るためである。 10:18だれかが、わたしからそれを取り去るのではない。わたしが、自分からそれを捨てるのであるわたしには、それを捨てる力があり、またそれを受ける力もある。これはわたしの父から授かった定めである」。(ヨハネによる福音書10章7~18節)

 

10:7その時、わたしは言った、『神よ、わたしにつき、巻物の書物に書いてあるとおり、見よ、御旨を行うためにまいりました』」10:8ここで、初めに、「あなたは、いけにえとささげ物と燔祭と罪祭と(すなわち、律法に従ってささげられるもの)を望まれず、好まれもしなかった」とあり、 10:9次に、「見よ、わたしは御旨を行うためにまいりました」とある。すなわち、彼は、後のものを立てるために、初めのものを廃止されたのである。 10:10この御旨に基きただ一度イエス・キリストのからだがささげられたことによって、わたしたちはきよめられたのである。10:11こうして、すべての祭司は立って日ごとに儀式を行い、たびたび同じようないけにえをささげるが、それらは決して罪を除き去ることはできない。 10:12しかるに、キリストは多くの罪のために一つの永遠のいけにえをささげた後、神の右に座し、 10:13それから、敵をその足台とするときまで、待っておられる。 10:14彼は一つのささげ物によって、きよめられた者たちを永遠に全うされたのである。 10:15聖霊もまた、わたしたちにあかしをして、10:16「わたしが、それらの日の後、彼らに対して立てようとする契約はこれであると、主が言われる。わたしの律法を彼らの心に与え、彼らの思いのうちに書きつけよう」と言い、 10:17さらに、「もはや、彼らの罪と彼らの不法とを、思い出すことはしない」と述べている。 10:18これらのことに対するゆるしがある以上、罪のためのささげ物は、もはやあり得ない。(ヨハネによる福音書10章7~18節)

 

(全能の神の臨在に入る信者の特権):

10:19兄弟たちよ。こういうわけで、わたしたちはイエスの血によって、はばかることなく聖所にはいることができ、 10:20彼の肉体なる幕をとおり、わたしたちのために開いて下さった新しい生きた道をとおって、はいって行くことができるのであり、 10:21さらに、神の家を治める大いなる祭司があるのだから、 10:22心はすすがれて良心のとがめを去り、からだは清い水で洗われ、まごころをもって信仰の確信に満たされつつ、みまえに近づこうではないか。 10:23また、約束をして下さったのは忠実なかたであるから、わたしたちの告白する望みを、動くことなくしっかりと持ち続け、 10:24愛と善行とを励むように互に努め、 10:25ある人たちがいつもしているように、集会をやめることはしないで互に励まし、かの日が近づいているのを見て、ますます、そうしようではないか。(へブル人への手紙10章19~25節)

 

(一身の罪について):

10:26もしわたしたちが、真理の知識を受けたのちにもなお、ことさらに罪を犯しつづけるなら、罪のためのいけにえは、もはやあり得ない。 10:27ただ、さばきと、逆らう者たちを焼きつくす激しい火とを、恐れつつ待つことだけがある。 10:28モーセの律法を無視する者が、あわれみを受けることなしに、二、三の人の証言に基いて死刑に処せられるとすれば、 10:29神の子を踏みつけ、自分がきよめられた契約の血を汚れたものとし、さらに恵みの御霊を侮る者は、どんなにか重い刑罰に価することであろう。 10:30「復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と言われ、また「主はその民をさばかれる」と言われたかたを、わたしたちは知っている。 10:31生ける神のみ手のうちに落ちるのは、恐ろしいことである。(へブル人への手紙10章26~31節)

 

10:35だから、あなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信には大きな報いが伴っているのである。 10:36神の御旨を行って約束のものを受けるため、あなたがたに必要なのは、忍耐である10:37「もうしばらくすれば、きたるべきかたがお見えになる。遅くなることはない。10:38わが義人は、信仰によって生きる。もし信仰を捨てるなら、わたしのたましいはこれを喜ばない」。10:39しかしわたしたちは、信仰を捨てて滅びる者ではなく、信仰に立って、いのちを得る者である。(へブル人への手紙10章35~39節)

 

12:1こういうわけで、わたしたちは、このような多くの証人に雲のように囲まれているのであるから、いっさいの重荷と、からみつく罪とをかなぐり捨てて、わたしたちの参加すべき競走を、耐え忍んで走りぬこうではないか。 12:2信仰の導き手であり、またその完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか。彼は、自分の前におかれている喜びのゆえに、恥をもいとわないで十字架を忍び、神の御座の右に座するに至ったのである。 12:3あなたがたは、弱り果てて意気そそうしないために、罪人らのこのような反抗を耐え忍んだかたのことを、思いみるべきである。(へブル人への手紙12章1~3節)

 

12:12それだから、あなたがたのなえた手と、弱くなっているひざとを、まっすぐにしなさい。 12:13また、足のなえている者が踏みはずすことなく、むしろいやされるように、あなたがたの足のために、まっすぐな道をつくりなさい。 12:14すべての人と相和し、また、自らきよくなるように努めなさい。きよくならなければ、だれも主を見ることはできない。 12:15気をつけて、神の恵みからもれることがないように、また、苦い根がはえ出て、あなたがたを悩まし、それによって多くの人が汚されることのないようにしなさい。 12:16また、一杯の食のために長子の権利を売ったエサウのように、不品行な俗悪な者にならないようにしなさい。 12:17あなたがたの知っているように、彼はその後、祝福を受け継ごうと願ったけれども、捨てられてしまい、涙を流してそれを求めたが、悔改めの機会を得なかったのである。(へブル人への手紙12章12~17節)

 

(もう一度、地ばかりでなく天をも震わそう ):

12:22しかしあなたがたが近づいているのは、シオンの山、生ける神の都、天にあるエルサレム、無数の天使の祝会、 12:23天に登録されている長子たちの教会、万民の審判者なる神、全うされた義人の霊、 12:24新しい契約の仲保者イエス、ならびに、アベルの血よりも力強く語るそそがれた血である。 12:25あなたがたは、語っておられるかたを拒むことがないように、注意しなさい。もし地上で御旨を告げた者を拒んだ人々が、罰をのがれることができなかったなら、天から告げ示すかたを退けるわたしたちは、なおさらそうなるのではないか。 12:26あの時には、御声が地を震わせた。しかし今は、約束して言われた、「わたしはもう一度、地ばかりでなく天をも震わそう」。 12:27この「もう一度」という言葉は、震われないものが残るために、震われるものが、造られたものとして取り除かれることを示している。 12:28 このように、わたしたちは震われない国を受けているのだから、感謝をしようではないか。そして感謝しつつ、恐れかしこみ、神に喜ばれるように、仕えていこう。 12:29わたしたちの神は、実に、焼きつくす火である。 (へブル人への手紙12章22~29節)

 

13:20永遠の契約の血による羊の大牧者、わたしたちの主イエスを、死人の中から引き上げられた平和の神が、 13:21イエス・キリストによって、みこころにかなうことをわたしたちにして下さり、あなたがたが御旨を行うために、すべての良きものを備えて下さるようにこい願う。栄光が、世々限りなく神にあるように、アァメン。(へブル人への手紙13章20~21節)

 

自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる。なぜなら、「主の御名を呼び求める者は、すべて救われる」とあるからである。(ローマ人への手紙10章10,13節)

『イエス様は十字架で死に、3日後によみがえれたと信じます。

私はイエスキリストを主として、救い主として、受け入れます。

私の心に入って下さい。全て暗闇の世界と結ばれた契約を断ち切り、拒否します。

イエス様、私に、聖霊様のバプテスマを授けてください。

信仰によって受け入れます。

アーメン。』