私の家から少し離れた所に300m程の緩やかな真っ直ぐの坂道があります。
その道は、25才の頃パニック障害になり家から出るのがやっとで、その道の突き当たりまで行けなくて、何故何故そんなに近いのに遠くて行けないの?と、途方にくれて、その道の突き当たりまで行ければ、その時立っていた場所より、明るくて楽しい気持ちになれると思っていました。勿論病気になる前には何度も通った道でした。

そして今、その道を歩ける自分がいます。けれど、その300mが1日働いた位の体力を奪います。
心が動かず行けなかった300m…身体が動かず行きにくい300m…
私をどうしたいのか、普通に生きることは、何て難しく、幸せなことなんでしょう。

その道には、そんな辛さを知らなかった頃と同じように梅の花が咲いています。
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       正直いって、毎日がきついです。


パーキンソン病は、本当に残酷な病気だと思います。

脳溢血やその他の病気で、身体が麻痺してしまい、頑張ってリハビリしてらっしゃる方々の動画を沢山はいけんして、日に日に動けるようになるのを心の中で何時も拍手しながら、私も調べたリハビリを毎日行うようにしています。でも、何が違うかと言うと、良くはならないのです。動かなくならないように、出来るだけ身体を動かします。でも、薬が切れると石になって動けない。これは、私の場合なので、お薬の効く方は普通に生活が出来るともききます。


ごめんなさい、実は、昨日転んで思い切り半身打ち付けて痛い…その一週間前にはギックリ腰になって動けなかったです。

踏んだり蹴ったりだったので、思わず重たい話しになってしまいました。


やはり、トイレに一人でいけないのは、落ち込みますね。これからそんな事言ってられない時が沢山あると思うと、ただ歩けたり、字を書けたり、細かい料理を泣かずに最後までつくれたり、お風呂に入ったり、洋服を着替えたり…普通だと思っていたこと、出来ることの有り難みをかんじています。

娘が、何でママが……と言います。人一倍動く人間だったからでしょう。


さて、ここから、何を学んでいきましょう。折角与えられたものだから、人間として終わるまで、沢山の事を学ばないとつまらないですよね。

まずは、人を頼る…かな

可愛くならないと…(笑)