アニマルコミュニケーターの友人Keikoさんと東北に行ってきた。
Keikoさんが誘ってくれた当初の予定では、青森県の岩木山神社、岩木山山頂奥宮に参拝。翌日は岩手県の早池峰山に登って早池峰山神社参拝だったので、日頃から鍛えていないわたしが一緒では足手纏いになるだけ・・いやいやいやきっと登頂できないので断ろうと思っていた。
ところが、なんだかんだと曰く付きでして、、雨で登山は無しになり(わたしのいつものペースだ)神社巡りに、秘湯、美味しいもの食べて、一度行ってみたかった遠野(民話の里と馬の生産地)を巡る旅となった。
朝、家を出る時間を(またしても)間違えてしまい、早めに着いて駅で少し時間を潰す余裕を持っていたのに、Keikoさんと座席で落ち合う予定の新幹線に間に合わない!やっちまったなぁ。とりあえず駅まで猛ダッシュ。
電車のドア開くのをゲートの中で足踏みしてる競走馬のように待ち、エスカレーターをスーツケースを持って2段抜かしで「どーけどけぇーー!!」(心の声です。)状態で駆け下り(すごい勢いだったので何人か退かした)
間一髪Keikoさんが乗っているはやぶさに飛び乗った。汗止まんねーよ。喉カラカラなのに車内販売がなくて仙台で停車時間1分の間にまたダッシュでホームの自販機へ走る。
そんなこんなの旅の始まりであったが、呼吸を整えながらこれから行く予定の神社を本とネットで下調べしていると、岩木山神社の近くに巌鬼山神社(がんきさん)というのもあるらしい。
そこ、行かねば!新青森駅に到着。レンタカーを借りて、岩木山の麓へ向かった。
津軽富士と呼ばれている岩木山。リフトが営業していればスカイラインで8合目まで行って、9合目から山頂まで登山の予定だったけど、この雲じゃ上は雨だろうし何も見えなかったな。
巖鬼山神社。うわっ、なんか鳥肌が立つようだ。赤い鳥居に新緑のコントラストが美しい。ひっそりと佇む神社。
鳥居の向こうには杉並木。とても大きな太い杉の木。凛とした気が流れている(気がする)参拝者はわたしたち2人だけだった。
拝殿に祀られているのは十一面観音様。扉を開けて中に入り参拝することができた。最初はお寺だったらしい。神仏習合で神社になった。Keikoさんは祝詞をあげられるし、般若心経も唱えられるので、わたしの分もお祈りしてくれた。🙏
この神社に入る時「呼ばれた!」って感じがした。本堂の脇には大杉が2本あった。それはそれは圧巻だった。後で調べたところ、この2本は樹齢1,000年以上と推測され、高さは41mを超える。分かれたド太い枝のところに大天狗がいて下を見てそうな。※青森一の大杉だとのこと。
ふたりきりなのでゆっくりお詣りして、さて帰るか、と、Keikoさんが参道の脇の大きな葉の茂みに猫を見つけた。懐っこい猫で、わたしたちのところに擦り寄ってきてお尻を掻けと言ってくる。
はいはい、掻かせていただきますよ。
鳥居を出たところのトイレをお借りしていたら、さっきの猫と違う猫がどこからか出てきており、目が合う。あ、いいよ来なくてって思ったのに、速歩きでやってきて撫でろとピッタリくっつかれた。
はいはい、撫でますよ。毛足が長い可愛い子だった。きっと神社の周りの家から可愛がられているんだろう。幸せな猫たちだな。
そのあと岩木山神社へ向かった。ここで大正コソコソ噂話。※岩木山、元々は岩鬼山と書いていたんだって。日本人って鬼好きだねぇ。恐れたり崇めたり。
鳥居の正面に立つと、鳥居から御神体である岩木山の山頂の奥宮まで一直線になるように配置してある。なお晴れて岩木山がくっきり見えたら神々しいだろうな。
ここは平日ではあるけど参拝者がまずまずいた。御朱印もいただけた。

鳥居を入って右側にある5本杉。キングギドラ、ヤマタノオロチ、セロリの株が浮かぶ。
手水舎は、3頭の龍の口から勢いよく水が出ていて、岩木山の湧水(御神水)なのだというが、すごい水量で勢いよく流れ落ちているので柄杓で掬おうにも持っていかれそうになるわ、服がビシャビシャになるわ。
厳ついいかにもな狛犬の後ろに、もう一対隠れんぼしているような狛犬が。これも後で調べたら、上向きのこの狛犬は金運アップ。
より高い所ににおい付け?(コラッ)下向いてるこっちの狛犬は恋愛運アップだそうです。そんなこととは知らずに失礼しました。
神様は岩木山の頂上にいらっしゃるそうだ。岩木山神社には御眷属が遣わされていると、スピ本に書いてあった。
神社を後にして、温泉に向かう途中で頭に雲を被った姿を見せてくれた岩木山。嬉しい。
せっかく岩木山の麓まで来たのだから有名な秘湯「嶽温泉」へ寄る。サクッとネット検索してお風呂の雰囲気が良さげな小島旅館に入浴させてもらった。
ヒバでできた2つの浴槽は熱いのとぬるいのとあった。わたしは江戸っ子のくせに猫皮膚なので長く入っていられなくて残念だったけど硫黄のとてもいい温泉であった。しかも出た後いつまでも暑い。ひとっ風呂浴びた後に汗浴状態だよ。
けっこう神社にのんびりしちゃって、温泉にも寄って、時間が押して来てしまった。新青森でレンタカーを返して、新幹線で盛岡まで移動。
盛岡でレンタカーを借りて、いつもの盛楼閣で夜ごはん。車を運転しなくちゃなのでビールが飲めないのが残念だったけど、カルビも並でじゅうぶん美味しくて、相変わらず冷麺(特にここの出汁が好き)絶品だった。
盛楼閣を出たのがすでに20時頃、盛岡市街を抜ける前にコンビニを探して寄って、宿(早池峰山神社の近く)に22時だった。
山の夜道は真っ暗じゃないだろうか?霧が出てたら?と心配だったけど、ところどころ電灯があり反射板が設置されてたので、車のヘッドライトを上向きにしていれば大丈夫だった。途中、鹿が目の前を横断したりして、Keikoさんと喋ってたら着いた。
宿の女将さんがとても感じの良いおばちゃんで、そーっとそーっとお風呂に入らせてもらって、部屋飲み。
翌朝、早池峰山に登るのであれば早起きしなくちゃで、おにぎりを握ってもらうことになっていたけど、降水確率80%で、岩がゴロゴロの山で濡れると凄く滑って絶対に怪我するから登るのは諦めろと言われた(女将さんにも、たぶん早池峰山の神様にも)
早起き無しってことで、Keikoさんと静かめに呑んで話し盛り上がって、日付が変わる頃には布団を敷いて寝た。