少しでも何かの役に立つのなら | 僧帽弁閉鎖不全症のわんこ。ときどき検査技師のわたし。

僧帽弁閉鎖不全症のわんこ。ときどき検査技師のわたし。

ミニチュアシュナウザーのJerry leeは9歳10ヶ月で虹の橋を渡りました。
僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けるため頑張ったジェリーの闘病記録。
そして、飼い主は人間の心エコーとかとっちゃう検査技師なのでちょっとしたうんちく並べてます。

昨日、父母妹と北海道長沼にある「しっぽの会」に行ってきました。


「しっぽの会」は北海道で飼い主のいないワンちゃんやネコちゃんを保護している動物愛護団体です。

そちらにジェリーのスットクしてたフードやトイレシーツなどを届けに行ってきたのです。


{EB5530D4-2C50-411B-8B2A-3BA748D4D3ED:01}


使いかけのものもありましたが、フードはほとんどが封を開けていないものだったので使っていただけるかなぁーと。

我が家から「しっぽの会」までは車で30分程度。

ワンちゃんが運動できる広場と犬舎。
あと、猫舍もありました。

ボランティアの方が散歩をしていたり、ちょうど保護犬を引き取りにいらしたご家族もいらっしゃいました。

フードにトイレシーツ、薬用シャンプーなどなど。
スタッフの方に持ってきた物を見ていただいて、ありがたく使わせていただきますと言っていただけたので嬉しかったですニコニコ

ジェリーが遺したものですが、小さな仲間達を救う役に立つのであればきっとあの子も喜ぶはずビックリマーク


そのあと見学させていただいた犬舎の中に、ジェリーと同じ心臓病の子がいました。
とても苦しそうな咳。
その咳を聞いてしまうと涙が出てきて長くはいれませんでした。

中型犬で年をとった子でしたが、辛そうでぐすん
その咳がジェリーとかぶるので、苦しくなってしまいました。

せめて少しでもその子に幸せなときがあって欲しい。
ただ、そう願うしかできない自分が情けなくもなりました。


来なければ良かったのかと言われれば、そうではないのです。
逃げてみないふりをしても、悲しい命はあるんです。

何か出来ないかな。
ジェリーを失って、強く思うようになりました。

どの子にも幸せな一生を全うして欲しい。
そう、切に願うのです。



小さな仲間達に幸せなキラキラが降り注ぎますように。
どうか、安心して眠れる暖かい場所がありますように。