













こんなに素晴らしい作用があるのならば




オイルプリングに使うオイルは、植物性のものなら何を使っても良いとされています。本場のインドではごま油を使うそうですが、最近の流行はココナッツオイル。なかでもバージンココナッツオイルで行う人が多いみたい。オイルの種類によっても効果が異なるので、自分に合ったものをチョイスしましょう!
殺菌作用があるとされるのは、ごま油。300~700種類の細菌が生息しているといわれる口の中を清潔に保ちたいのであれば、ごま油がおすすめです。口臭、虫歯、歯周病の予防を目指しましょう。
バージンココナッツオイルは、オイルが口の中から体に浸透し、毒素を外に出してくれるのだとか。便秘解消やデトックス効果が期待できるそうですよ。
口内環境やデトックスなど、さまざまな効果が期待できるオイルプリング。口元を細やかに動かすので、顔全体が引き締まっていくともいわれています。この運動により、顔の血行もよくなり美肌効果や、気になるほうれい線の撃退にもひと役買ってくれる可能性も!



オイルプリングとは、実は3,000年ほど前からインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」で親しまれてきた作法のひとつ。
■STEP1:まずは水分補給
口の中の水分量を調整するため、オイルを含む前に水を飲みましょう。水を飲むことによって、唾液がよく出てきます。
■STEP2:オイルを口内へ
オイルの量の目安は、大さじ1。これを口に含みます。最初はトロりとした独特の食感が気になりますが、次第にサラサラになり違和感がなくなっていくはずです。
■STEP3:約15~20分、口をゆすぐ
含んだオイルは、約15~20分間、口の中をくぐらせます。その際、全体にまんべんなくなじませたり、歯と歯の間を通らせたりしましょう。
■STEP.4 オイルを吐き出して、口をすすぐ
オイルは洗面所に流すとつまりの原因になるので、ビニール袋などに吐き出しましょう。その後、水や塩水で口をすすいだら完了です。
15~20分がベストのようですが、最初は5分などからはじめてOKです。やってみると意外と疲れますが、その分口の中がスッキリ! ちょっとした疲労感は、顔の運動ができている証拠でもあります。テレビを見たり読書をしたりしながら行えるので、気軽にはじめられそうですね。