今回はKATOより発売されているキハ35系シリーズより、キハ30T車首都圏色です。
パッケージ
1両用クリアケースに封入されています。
時々再販されていて、このキハ30を含めキハ35、キハ36の3形式がこの首都圏色と一般色、ステンレス車の900番台は銀色、首都圏色がそれぞれ販売されています。
キハ30とキハ35は動力の有無で2種類が発売されています。
商品情報
・品番:6073-2
・キハ30(T)の1両セット
・車番印刷済み
・ライトユニット搭載
・ユーザー取り付けパーツが付属。
・1箱2970円
・2013年11月発売(再生産)
実車情報
キハ35系気動車グループの中の1つで、1963年より製造されたトイレなし、両運転台車両の通勤型気動車です。
暖地向けの0番台と寒地向けの500番台の2種類が存在し、外観ではベンチレーターがグローブ型(0番台)と押し込み型(500番台)と異なります。
レビュー
〇キハ30(T)
キハ30
KATOより製品化されているキハ30は0番台、前面強化板取り付け後の姿となります。
正面
ヘッドライトは2灯シールドビーム、前面強化板取り付け後の姿になります。
Hゴムはグレーで塗装済み。右下のジャンパ栓はユーザー取り付けパーツで栓受のみと線つきのものがそれぞれ付属しています。
貫通幌左下側にあるアース線用ジャンパ栓受再現されていて良いですね。
側面
車番と表記が印刷されています。
ドア窓のHゴム、戸当たりゴムがグレーで塗装されています。窓サッシは印刷済み。
ステップの分ドアが縦に長くなり、車両限界に接触しないように下側が一段薄くなっているところも再現されています。
正面(反対側)
こちらには形式、検査表記が印刷され、あらかじめ幌パーツが取り付けられています。
屋根
ユーザー取り付け部品はなし。モデルが0番台のため、ベンチレーターは丸形のものが取り付けられています。
1両導入
徐々にキハ35系シリーズがそろってきました。
KATOは国鉄時代のものが製品化されているので、JR化後を再現するにはJRマークのインレタが必要になりますね。