今回はCPブランド製品で発売されているEキット、クモハ11-400とクハ16-400をつくっていきます。


パッケージ
GMストア限定のCPブランドキットのため、黄色のパッケージ製品になります。品番311。
クモハ11-400とクハ16-400の2両セット。
かつて発売されていたカスタムキットNo.306のリニューアル品で現行のフォーマットに沿った新しいエコノミーキットとして登場しました(その代わりNo.306は生産休止品となりました。)。

で、このCPブランド版は通常販売品とことなりリベットなしボディとなっています。

ボディランナー×2
ボディランナーはクモハ11-400のものが2枚入ります。
運転台側を付属部品で切り継ぐことでクハ/クモハをつくりわけ。
またキットのつくりやすさやバリエーション展開を考慮して、ドアは側面板の裏側から取り付けるようになり、またドアを別パーツで組み込めるようになりました。
作る時代の車両によるドア形状の違いなどがパーツがあればサードパーティー製の物と交換しやすくなりましたね。
運転台パーツも全室運転台、半室運転台パーツがそれぞれ付属していますので、切り継ぎもありますが難しくなくつくりたい車両がつくれるようになっています。

屋根(上:クモハ11、下:クハ16)
屋根は2種類付属。屋根上機器はユーザー取り付け品となり、自分で穴をあけていきます。
説明書に使用ドリルサイズ、屋根裏側には取り付け穴のガイドもありますので加工はやりやすいです。
シャーシは両端にスペーサー兼ダミーカプラー取り付けパーツが取り付けられるようになっており、そのままTNカプラーも取り付けられるようになっています。
台車はピン留めの台車を使用します。

屋根上、運転台下機器類×2
パンタ台やベンチレーター、ダミーカプラー類のランナーです。
どう受けはジャンパ栓受けと車上子の配置で4種類付属。

床下機器類
旧型国電用のリニューアル版が付属。
台枠がないだけで通常の床下機器セットと同じものが入っています。
20m用なので17mのこの製品に取り付けるためにカット位置が説明書に記載されています。
また、下のオプションパーツと組み合わせてより実車に近づける方法も記載されています。
ステッカー、インレタ類は付属していないので別途調達する必要があります。

さて、作っていきましょう。