今回はリニューアルして発売された、HGUC 量産型ザクⅡです。
パッケージ
2003年に発売されたHGUC量産型ザクⅡを各部のデザインの見直しや可動域の改良などを施したリニューアル製品です。
旧キットは地上用装備の脚部につける3連装ミサイルポッドが付属していましたが、リニューアル版はなしになっています。
MS-06 量産型ザクⅡ
機動戦士ガンダムにて登場したジオン公国軍所属のMS。MS-05BザクⅠの設計を見直し、出力や動力伝達方式を見直して機体の性能を向上させた機体になります。生産数、バリエーションが非常に多い代表的な量産型MSになります。
製品では汎用型のF型がモデルになります。
側面
右肩にシールド、左肩にスパイクアーマーが取り付けられています。
ジオン公国のパイロットはこちらのほうが取り回しがいいそうで、旧ザクの時代(旧ザクは右肩にシールドなし)から踏襲されています。
近年のオリジン版の設定も少し反映されてか、シールドにも武装取付用のラッチが追加されていますが、今回のザクには取り付けるものがありません。
背面
バックパックにはバーニアが2基。左右には動力パイプが回ってきています。腰の上部にあるラッチはバズーカ取付用のラッチになります。
シャア専用ザクのS型と異なり、パックパック上部にあったバーニアは装備されていません。
120㎜マシンガン(ザクマシンガン)
ザクⅡをはじめ、ジオン公国のMSでよく装備されている武器になります。フォアグリップ、スコープがそれぞれ可動し、両手持ちも可能となっています
ヒートホーク
ヒートホークは昔よりましですが、まだすっぽ抜けることがあります。
280㎜バズーカ(ザクバズーカ)
ザクバズーカはグリップが可動するのでこちらも自然な形で持たせることができます。
ポーズ
シャア専用ザクに続きリニューアルされた量産型ザク。
旧キットもなかなか良かったですが、今製品から腰も回転するようになったり、スカートアーマーも軟質樹脂のものを選択して取り付けられるので各部の関節の改良もあって可動域はすごくよくなっています。
プロポーションもよく、いいポーズを決めることができるようになりました。