今回は名鉄6000系の白帯復刻・6011編成です。
パッケージ
新たに6000系シリーズで登場した白帯車。パッケージは右側に電車正面のイラストが描かれたシンプルなパッケージとなります。
商品情報
・2022年9月発売
・1箱4400円
・ク6011-モ6211の2両セット
・動力化用台車枠、アンテナが付属
メーカー推奨パーツ
・動力ユニット TM-12R 19m級動力ユニットA※スペーサーMを使用
・走行パーツ TT-04R
・パンタグラフ TOMIX 0250 PT-4212-S
実車情報
製品化されたモデルの6011編成は広見線・蒲郡線向けのワンマン化改造を施された車両で、2022年より7700系白帯車をイメージした白帯が施されました。
レビュー
〇豊橋寄り先頭車 ク6011
ク6011
豊橋寄り先頭車のク6011です。日中時間帯での短編成運転や増結、末端区間での運用を考慮された6000系のうち、2両で製造された6011Fは後年、広見線・蒲郡線向けにワンマン化改造が施されました。
正面
方向幕(種別:普通 行先:蒲郡)、車掌台窓上部ワンマン表示灯は印刷済み。ライトリム、ライトケース、ワイパーは銀で、Hゴムはグレーで塗装済み。
白帯は段になっていたりかけているので仕上がりがいまいちですね。
側面
車番、方向幕、出入り口表示機、名鉄ウイングは印刷済み。ドアレールや窓のHゴム類は塗装済みです。
3次車になり窓は大きい2枚窓でドア窓が小窓のタイプになります。
帯の塗装はいい感じですね。
表記類
ドア横のワンマン区間用の出入り口表示機ってすこし窓よりに設置されているんですね。
行先方向幕はHゴムモールドとかはなく、Hゴムも含めてすべて印刷となっています。
今後の製品化などで流用するにはこっちのほうが得策ですね。
妻面
貫通扉はクリーム色で着色されています。
屋根
クーラーは別パーツになります。SRアンテナはユーザー取り付け部品となります。
運転台側のクーラーには対空表記の編成番号が印刷されています。
〇岐阜寄り先頭車 モ6211
モ6211
岐阜寄り先頭車のモ6211です。
正面
表記類はク6011と同じ。
こちらのほうが白帯の塗装具合が落ち着いていますね。
側面
表記類はク6011と同じ。床下機器は主盛漁期や抵抗器類が取り付けられています。
妻面
妻面はクリーム色で塗装されています。
パンタありでもほかの名鉄車のように引きひもがないんですね。
屋根
SRアンテナはユーザー取り付けパーツとなります。
ク6011同様、ボディの屋根と接する部分には全周にわたって雨どいが設置されています。
パンタ周り
ヒューズもそうですが、ランボードも別パーツ化されており立体的になっているので見た目がGOOD。この時代の名鉄車はパンタグラフを一段高く取り付けていることが多いので、製品でも取り付け部が一段高くあげられています。
通風器も横からスリットが見えるのがGOODなんですよ。
1編成導入
発売から購入まで時間をおいてしまったこの車両。
末端区間だけなら買わんでもと思いましたが、他編成と連結して本線を走ることがあるそうで、それならばと購入しました。
先に作った6500系と連結して本線を走る動画がありましたので、連結対応にして遊んでやりたいですね。