今回は福岡県に開業したららぽーと福岡に登場した実物大νガンダムです。

 

パッケージ

2022年に開業したショッピングモール、ららぽーと福岡のエントランスに展示されている実物大のνガンダムのEGキットとなります。

新武装として登場したロングレンジ・フィン・ファンネルを装備するため仕様が変わり、形式番号もRX-93ffとなりました。

 

Aランナー

A1、A2の2ブロックあり、機体各部の黄色、胸部やスリッパ部の紺、腰部の赤で成型されている多色ランナーになります。通常版のビームライフル部はカットされています。

 

Bランナー

頭部、腕部、脚部パーツが1ランナーで成型されています。

 

Cランナー、Dランナー

関節部のCランナー、デュアルアイのDランナーになります。

 

ステッカー

武装の塗り分けやマーキング用のステッカーが付属。

 

Eランナー

このνガンダムには新武装のロングレンジ・フィン・ファンネル、各部取付用のアダプターや平手パーツが新規ランナーで成型されています。

 

〇ロングレンジ・フィン・ファンネル(19パーツ)

使用部品

写真撮影して組立中に1パーツ映っていないことが判明しました(汗)

新武装のロングレンジ・フィン・ファンネルは19パーツ構成となります。砲身部が差し替えにより展開状態にすることができます。

 

展開用パーツ+取り付けパーツなど

写真真ん中上が砲身展開用パーツで、右側がファンネルラック部に使う機体側の取り付けベースパーツになります。

中段3個が収納、砲撃、腕部装備用のジョイントパーツ、下段が新規付属の平手パーツとなります。

平手パーツは手甲パーツを握りこぶしパーツから転用する必要があります。

 

ロングレンジ・フィン・ファンネル

フィン・ファンネルの火力不足を指摘されたAE社が提案した武装プランの一つ。

Hi-νガンダムで採用されたハイパー・メガ・バズーカランチャーをフィン・ファンネルに搭載したものとなり非常に長大な武装となっています。

射出してファンネルのように使用したり、展開状態にして背面や腕部に装備して長距離狙撃や大型ビームソードとしても使用することが可能です。

 

上:収納状態 下:展開状態

砲身部を引き抜き、展開用パーツを使用して本体に差し込むことで展開状態になります

ジョイントパーツを使用して背面左側や腕部に装備することができます。

Wガンダムのバスターライフルっぽい見た目が結構カッコいいですね。これでグリップが出て手持ち武装になったら個人的にはなおポイントが高かったです。

 

RX-93ff νガンダム

ららぽーと福岡に設置された実物大νガンダムで、ロングレンジ・フィン・ファンネルを搭載するため一部仕様が変更されました。

カラーリングは平和をイメージしたトリコロールカラーとなり、アムロのAマークもグラデーションカラーとなり肩や足に貼り付けられています。

 

変更・追加された表記類

右側のフロントスカートにも紺と赤のラインが入ったステッカーを貼ります。

 

側面

紺色が明るめなのでNT-1アレックスのような色合いになりますね。

 

背面

右肩裏側にもAマークが追加されました。

ファンネルラックはロングレンジ・フィン・ファンネル用のパーツを取り付けます。

 

ファンネルラック

取り付け部のピンは2方向に出ており、それぞれジョイントパーツを取り付けるようになります。

 

収納状態

基本状態となります。機体より武装の方が長いので接地してくれるので後ろに倒れることがありません。

 

展開状態

ファンネルラックに装着したまま砲撃を行う形態です。

武器自体の重量が軽いためか、この状態にしていても後ろには倒れませんでした。

 

腕部装着状態

個体差なのか、肩関節が少し弱くて肩から外れやすかったです(汗)。

劇中ではこの状態でビームソードとして使用されました。

設定ではこの武装プランが提案されましたが、機体のロールアウトが前倒しされたため開発が間に合わず、ラー・カイラムに残されたデータを基にSIDE-Fで復元したとなっています。

 

ポーズ

同時にRGやSDガンダムでキット化され、超合金やロボット魂でもすぐに製品化されました。

この仕様のキットやフィギュア類はららぽーと福岡内で営業しているGUNDAM SIDE-Fで限定販売されています。

GUNDAM SIDE-Fで観られる作品の劇中ではアムロが搭乗し、シャアが搭乗するサザビーと対決しています。

この時登場するするサザビーも新武装ダブル・ホーン・ファンネルが搭載された仕様変更機(MSN-04FF)となっています。こちらはRGで製品化されるようですね。

動きやすい時期になったら一度見に行きたいですね。