今回は2022年に発売されたEGガンプラシリーズ3弾のνガンダムです。

 

パッケージ

EGガンプラシリーズ第3弾として機動戦士ガンダム 逆襲のシャアより、アムロが最後に搭乗した機体、νガンダムが登場しました。

大型の22m級機体であるため、パッケージもEGシリーズの中で群を抜いて大きいものとなっています。

 

 

Aランナー

A1、A2の2ブロックあり、機体各部の黄色、胸部やスリッパ部の黒、腰部の赤、武装の白部品で成型されている多色ランナーになります。

 

Bランナー

頭部、腕部、脚部パーツが1ランナーで成型されています。

 

Cランナー、Dランナー、ステッカー

関節部のCランナー、デュアルアイのDランナー、ステッカーになります。

Dランナーはグリーン系統のランナーとなり、メインカメラ部も一体成型となっています。

アムロのパーソナルマークはステッカー表現となります。これができたならストライクルージュもオオカミのステッカーをつけてくれると嬉しかったですね。

 

〇頭部(6パーツ)

頭部

頭部は6パーツ成型となります。

メインカメラはデュアルカメラと一体成型で差し込むだけで色分けができるようになっています。

ガンダムは額の赤パーツと一体成型となり色分けされ、ストライクガンダムでは成型の都合上オミットされてしまったところでありますね。

4本角と3本になったマスクのスリットが特徴的ですね。

 

〇胴体(10パーツ)、バックパック(13パーツ)

胴体&バックパック

胴体はバックパックと同じ黒色がメインカラーになります。

バックパックの色分けがうまくできており、ワンポイントで使われる白やビームサーベルラックの黒色のラインなど小さい成型部品を使用することで色分けしています。

バックパック中央部にはHGUCシリーズのニュー・ハイパー・バズーカが、向かって左側にはフィン・ファンネルを取り付けることができるようになっています。

また、右側のカスタムビームサーベルはHGUC同様グリップが展開し、メインとグリップ下にビーム刃パーツ取り付け穴があります。

 

〇肩部(左右共通・6パーツ)、右腕(7パーツ)、左腕(8パーツ)

腕部

νガンダムは右腕と左腕で形状が異なるため使用パーツが異なってきます。

肩~上腕は共通部品で前腕部が右腕が武装無しで左腕が予備のビームサーベルを収納しているため黒いサーベルラックと黄色いガードパーツがついています。

予備のサーベルは展開せず、飾りとなっています。

 

〇腰部(10パーツ)

腰部

腰部も細かく色分けされており、黄色いVマークやサイドスカートのスラスター部も別パーツで色分けされています。

 

〇つま先(4パーツ)、大腿部(5パーツ)、脚部(8パーツ)

脚部

ひざや両ふくらはぎのスラスター、つま先の固定接地用のツメが別パーツで色分け。

ふくらはぎ裏のスラスターや膝関節のシリンダーやケーブルが表現されていてとてもいいですね。

 

〇ビームライフル(3パーツ)、シールド(3パーツ)

武装

武装はビームライフルとシールドが付属。

シールド裏のビームガンやミサイル、シールド表側のスリット内部のフィン部分と合わせて1パーツで成型されています。

設定ではビームライフルはモード切替で単発・連射ができるようになっています。Eパック方式ではなくジェネレーター方式を採用し、小型化された高出力のジェネレーターを採用したので威力は戦艦の主砲並みです。

 

RX-93 νガンダム

アムロが最後に搭乗したガンダムタイプMSで、第2次ネオ・ジオン戦争の時に開発されました。

開発にはアムロ自身も携わり、AEの既存の設備、MS設計ノウハウを使い変形構造などの複雑なシステムを撤廃し、連邦軍やAEへのブライトやバウアーの働きかけにより約3か月という短期間で完成。急造された機体でもありながら量産化も目指して作られており、MSVでは量産型νガンダムが製造され、本機の運用データを分析して時間をかけて設計・製造されたものがHi-νガンダムとなります(小説版のνガンダムはこちら)。

ビームライフルやバズーカ、シールドなど標準的な武装に加え、サイコミュ装置が搭載されておりフィンファンネルも使用可能となりました。

シャアよりもたらされたサイコフレームをコクピット回りのフレームに採用されています。

 

側面

ZガンダムやZZガンダムと違いデザインはシンプルなものになっているため、RX-78ガンダムの正統進化した機体というのがよくわかりますね。

左腕に予備のビームサーベルがあるのがカッコいいのですが、シールドがある限りジョイントパーツに邪魔されて使用できない悲しい武装です。

 

背面

バズーカとファンネルラックもついています。ふくらはぎのスラスターカバーが既存のガンダムにはあまりないデザインなんですよね。カッコいいポイントです。

 

ポーズ

EGガンプラシリーズ第3弾として登場したνガンダム。プロポーションもよく、1100円で作れるいいキットです。

カラバリでセブンイレブン限定カラー、福岡のららぽーとに展示されている実物大立像RX-93ff νガンダムが限定商品で登場しています。

ガンダムのようなカラバリ展開ができるといいですね!