今回はパンケーキコンテナ(甲府モデル)さんより販売されているペーパーキットのマロネ40です。

 

パッケージ

今回はペーパーキット製作となりました。1袋2200円。

リニューアル品となりペーパー製の床下機器パーツも付属しています。別途ウエイト、幌、GM製TR47(実車で使用されたTR40形台車に近似)、登場時はGM製TR23(実車で使用されたTR36に近似)を使うとよさそうです。手持ち在庫の都合でTR23を使用しました。

1回旧製品を練習で作ってみてから時間が経ちましたが…改めて2両製作しました。

 

組み立て

両側面と屋根が1枚になっていて、裏側に窓サッシやドアパーツと一体になった補強パーツを順番に貼って強度を上げ、妻面を貼り付けて組み立てます。

組み立てにはクラフトボンドや固形のスティックのりを使用しました。木工用ボンドやテープのりなどお好みの接着剤で組み立てましょう。

最後にクーラーやシル・ヘッダーなどを貼り付けて塗装します。

サフを吹いたら表面がすごくけば立ってしまったので何かいいものがないかと調べたところ、表面にサンディングシーラーを塗布することで研磨できるようになるとのことでしたので、一旦側面のシル・ヘッダー類を剥がしてマッハのサンディングシーラーを塗布して研磨しました。

 

塗装

サンディングシーラーを塗布して磨き、サフ→GM淡緑をベースにした緑帯→GM №35 ダークグレー→ガイアノーツ ぶどう色で塗装しました。

剥がしたシル・ヘッダーの代わりに1㎜マスキングテープを貼ってそれっぽくしました。

 

妻面

GM製の幌を取り付けました。

シャーシが少し短く、マロネ40同士の連結面に幌をつけると干渉して連結できないので幌は片側のみ取り付けました。

 

側面

車番はGMの客車用インレタを切りついています。

床下機器はGM №10 黒で塗装しています。窓セルはGMキットの物を使用しました。

 

屋根

屋根は両端にクーラーパーツを貼り付けます。

 

2両製作

マロネ40が完成したのでS39年の急行銀河用車両がそろいました。

マロネ40(パン)‐マロネ40(パン)‐マロネ41(キングス)‐オロネ10(以下GM)‐オシ16‐ナハネフ10‐オハネ17×6‐ナハネフ10の編成となります。

車両の詳細な資料がわからないので雰囲気でいければよし。今度貸レで走らせてみようと思います。

組み立ては結構簡単ですが、車体の形状を維持しながら内部や妻面の補強を入れるのは中々難しかったです。なれれば簡単に行けそうな気もしますので、機会があればまた作ってみようと思います。