今回はクハ86の塗装と組み立てを行いました。
クハ86(奇数車)
東京向きの奇数車になります。
塗装は他の中間車と同じ。台車はDT13を取り付けました。
正面
Hゴムはタミヤのグレー、運行番号はフラットホワイトで塗装。
カプラーはTOMIXのJC6329を取り付け、連結できるようにしています。
テールライトは製品の位置より少し上げ、銀河モデルのN063を取り付けました。
奇数向きは運転台下にジャンパ栓があります。キットは最初からモールド済みになります。
移設するきっかけは、テールライトレンズだけをつけようと穴を空けましたがリムごと削ってしまったため、レンズのみからテールライト一式にするためさらに穴を空けてから取り付けました。
ネットで写真を見ていたところなにか違和感があるなと思ってよく見たら、製品だとテールライトの位置が低く、実車がテールライトの下面とタイフォンの下面が同じ位置でした。この位置は車両によって個体差があると思いますが、モデルにした車両に比べて大分低かったので加工しました。
開けた穴を埋めて、ライト直上のステップを削り、ライトと共に上方向にずらしました。
側面
床下機器はそのまま取り付け。中間車と同じでガラスパーツを接着し、ガラスパーツの爪に両面テープを貼ってシャーシを取り付けています。
扉のHゴムもグレーで塗装しました。
妻面
幌はタミヤのフラットブラックで塗装。カプラーはKATO製と交換。
屋根
屋根はGM35番のダークグレーで塗装し、GM9番ねずみ色で塗装したベンチレーター類を取り付け。
クハ86(偶数向き)
大阪寄りの偶数車です。こちらは奇数車と同じ工作に加え、ジャンパ栓の撤去を行いました。
正面
こう見ると、おでこの塗り分けってすごく難しいですね…位置が合ってない。クハ76みたいに塗り分け線が引いてあったら位置合わせがやりやすいんですけどね…
2両製作
これでクハ×2、サハ×2、モハ×4のキットで作れる1次車は完成しました。
残すはサロの製作になりますが…果たしてうまくできるだろうか?