今回はEGガンダムを動かしてみます。

 

EG ガンダム

2020年12月に武器なしのライトパッケージ版が、2020年9月に通常版が東京・福岡で先行販売されました。通常版の一般販売は2021年5月だそうです。

他に一番くじやお菓子付きのラウンド缶セット、イベント配布品のクリアーバージョンなどカラバリが多い製品です。

 

上半身

デュアルカメラと赤い隈部分の間は隙間があり、影が入ることで黒縁になる構造。

メインカメラはアンテナの真ん中にある赤いパーツと一体で正面からはめ込むことで色分けされます。

胴体の青色は明るめの青。黄色い襟巻部分と胸のダクトが一体パーツとなっていて、胴体パーツ(上側)とはめるときに襟が引っ掛かってちょっと硬めです。

頭部は小さめで肩が少し大き目。ウエストは少し細目ですね。

 

首の可動

左右に振れるのはもちろん、上方向はここまで上げることができます。

デュアルカメラは目玉が飛び出ているように見えますね。ヘルメット側面は成型で出来るパーティングラインが目立ちます。

 

腰と上半身の可動

腹部パーツは胴体パーツのコクピット部とボールジョイントで接続されていて、前後方向に大きく倒すことができ、そこを基部にあまり腰を動かさなくてもひねることができます。

 

腕部

ひじは90度より深く曲がります。取り付け穴が開いていてここにシールドを取り付けることができます。

肩と手首はボールジョイント、二の腕はピン軸で接続されていて軸方向に回転するようになっています。

肩は前後の引き出しは出来ませんが、真上にあげられるようになっています。

 

下半身

腰のVマークも色分けされています。シール表現が結構多めのキットが多い中、このキットは組み立てるだけで色分けされていてGOOD。

股関節はボールジョイントで関節と太腿は軸で接続されています。

パネルラインなどのモールドが少なくシンプルな見た目。

 

可動

膝は現在のHGシリーズ並みに曲がります。

フロントアーマー、サイドアーマーはあまり動かないので足はそこまで上げられないですがポーズを決めるには全然問題ないですね。

膝アーマーの下部のダクトは塗ってあげるとカッコよくなりますね。関節部のマルイチのダクトも塗りたいですね。

 

スリッパ(裏側)

スリッパの裏側にはスラスターなどモールドで表現されています。つま先は肉抜き穴が···

 

足首の可動

足首ジョイントは下腿側にはめ込み式、スリッパ側がつま先側にボールジョイントでそれぞれ接続されているので左右の接地性はとてもよく、前側にもマイケルジャクソン並みに倒すことができるのでポーズをとるのにいいかもしれません。

 

ビームライフル

ビームライフルは3パーツ構成。スコープは稼働させることができます。

持ち手が四角い棒パーツになっていて専用の持ち手を使わずに拳にそのまま差し込むようになります。

 

シールド

シールドは腕部の穴に取り付けたり、グリップを差し替えて手持ちにしたり、ランドセルの穴に取り付けることができます。

手持ちにするときはビームサーベルがあるといいんですが、残念ながらビーム刃パーツが通常版でも付属しないのでポーズが決まらず。

2021年12月にビーム刃、ビームジャベリン、ハイパーバズーカ、ガンダムハンマーが付属した

フルバージョンが発売されるそうですのでそちらから使用するのも一つ。

背中にシールドがマウントできるならハイパーバズーカは2個欲しいところ。

 

1機製作

先行販売当時に一番くじでソリッドクリア版を手に入れたのをきっかけに通常版を買いに行きましたが即蒸発で購入できず。

新宿でのガンプラエキスポでクリア版をそろえるときに物販コーナーで販売されていましたが購入できず、年が明けてからガンダムベース東京で購入しました。

組み立ても簡単ですし、塗装や改造素体に使いやすいため結構売れ行きが良く、同時期にカラバリ製品も一緒に生産されていたためか通常版の生産が追い付いていないような感じがしました。

770円でここまでの物が買えるのはすごいですね。フルバージョンでも1100円と価格が安く、ガンダムハンマーやビームジャベリンが付属するのでこちらも買いたいですね。