今回は2020年末に購入したものから、415系4両増結セットです。
商品情報
・品番:10-1536
・8両用ブックケース入り
・クハ411-612+モハ414-512+モハ415-512+クハ411-512の4両セット
・水戸寄りのクハ411-512のみライトユニットとON-OFFスイッチ搭載
・フックなしの密連型ボディマウント式カプラー搭載
・ステッカー、ジャンパ栓パーツ付き
・1箱12540円
レビュー
〇上野寄り先頭車 クハ411-612

クハ411-612
上野寄り先頭車のクハ411-612です。説明書通りにそろえたときは8号車になります。
基本7両セットに連結して使うことが前提となっていて、連結面側になるこのクハ411-612にはライトユニットとON-OFFスイッチは省略されています(ASSYパーツなどを取り付けることで点灯化可能)。

正面
種別は普通、窓にはワイパーが印刷済み。
Hゴムはグレー、幌枠は銀色で塗装済み。
カプラーはフックなしの密連型カプラーが取り付け済み。付属のGUパーツで連結器周りをリアルにすることができますが、カプラーの首振りは不能になります。連結前提にしているので省略しました。
レンズとライトケースは他のクハ411と同じものがついていて、運行番号はライトケースに貼り付けるようになります。


側面
基本仕様は10-1537のクハ411と同じ。車番、所属表記類が印刷済みになります。
床下機器はCPやMGが搭載され、車端にはトイレタンクが取り付けられています。MGが搭載されているので側面には冷却風取り入れ用のルーバーがモールドで表現されています。

トイレ部
トイレ窓は白色になっています。
行先方向幕は準備工事となっているのでHゴム部がグレーで塗装されているのみとなります。
トイレタンクはアイボリーとかクリーム色にするといい感じかもしれませんね。

表記類
車番と車端、ATS表記が印刷済み。土間のくつずり部は銀色で塗装されています。

妻面
幌は別パーツとなります。点検蓋と銘版がモールドで表現されています。
トイレタンクはカプラーの首振りに干渉しないように薄く作られています。

屋根
箱型ベンチレーターは4両セットと同じ。ですがクーラーはAU75BMから銀色に塗装されたAU75Gに変更されました。
常磐無線アンテナも準備工事となっていて、台座と配管がモールドで表現されています。
〇パンタ付き中間車 モハ414-505(M)

モハ414-512
9号車のモハ414-512です。製品ではモーターが搭載されていないトレーラー車になります。

妻面(上野寄り)
上野寄りの妻面です。点検蓋、銘版がモールドで表現されています。


側面
車番等の表記が印刷済み。床下機器は主変圧器や整流装置などの交流機器が搭載されています。
屋根上機器は交直流車のため、切り替え装置やガイシなどが装備されていてます。

妻面(水戸寄り)
水戸寄り妻面は配管があります。

屋根
パンタ周りは非常ににぎやか。



パンタ周り
交直流車は変圧器やガイシ、切り替え機などがたくさん取り付けられておりとても賑やか。
ベンチレーターが搭載できないので通風器が、妻面にはしごがつけられないので通風機脇にてすりがそれぞれ屋根肩にモールドで表現されています。
〇パンタなし中間車 モハ415-512

モハ415-512
10号車のモハ414-512です。

妻面(上野寄り)
上野寄りの妻面は銘版あり。


側面
モハ414は交流関係機器が搭載されますが、このモハ415には主制御器や主抵抗器などの直流関係機器が搭載されています。

妻面(水戸寄り)
水戸寄りには銘版なし。

屋根
〇水戸寄り先頭車 クハ411-512

クハ411-512
11号車のクハ411-512です。
こちらはライトユニットとON-OFFスイッチが搭載されています。
こちら側には幌、ジャンパ栓パーツを取り付けることができます。

正面
ジャンパ栓パーツは2種類あり、写真のような連結時に干渉しないようになっている栓受けのみのパーツと、ケーブル付きのパーツが付属しています。
増結する前提なので干渉しないように栓受けのみのパーツを取り付けました。


側面
床下機器はCPが搭載されています。

妻面
妻面は銘版有。

屋根
屋根の仕様は8号車のクハ411-61と同じ。

1編成導入
ヤフオクで15両セットを購入しました。今回はその中から動力なしの4両セットとなります。
こちらは基本編成に連結して使う前提の車両となります。先に紹介した4両セットとはまた少し違う仕様となっているのもまたいいですね。