今回は塗装済みのクハ55にインレタ貼り付け、組み立てを行いました。
クハ55
クモハ60の連結相手として製作しました。
増結用編成を製作するため、連結用にBMTNを取り付けました。
クモハ51やクハ68の半流タイプの前面板を使ったり、ウインドウシル・ヘッダーを削ることでさらにバリエーションを増やすことができます。
エコノミーキットは複数買って部品を交換して組み立てることで他形式が作ることができるので面白いですね(難易度が高いものがかなりありますが…)。
正面
Hゴムはグレー、運番の幕は白で塗装。BMTNはTOMIXのJC6329(旧型国電用)を取り付けました。
テールライトレンズは銀河モデルのN-065テールライトレンズを取り付け。リムは削らないように0.3㎜→0.8㎜の順で開口。
側面
ドア窓のHゴムはグレーで塗装。床下機器は製品のものを使用し、台車はTR23を取り付け。
価格改定前のプラ箱の物を探して買うようにしていますが、最近は人気があまりない台車以外は大体紙箱の価格改定版に変わってきていますね。
ボディの色合いはGMのぶどう色2号に準じていますがちょっと暗め。
車番はGM製のインレタを使用しています。
妻面
連結器はKATO製に交換。
妻面にもシル・ヘッダーが回っています。貫通扉もプレスドアになっているんですね。後発のキットのためか、銘版の刻印も細かく施されています。
屋根
ベンチレーターとヘッドライトは別パーツ。ベンチレーター取付穴は2.0㎜。
屋根の車端にある土台パーツは一体成型となります。塗装済みはキットはその方が接着剤跡が目立たないので作りやすいですね。
1編成製作
後発キットなので結構組み立てやすく、車体の接合面も雨どいや枠などでうまく隠されていて非常に組み立てやすいキットです。
塗装済み組み立てキットとは違いGMカラー近似の成型色で作られているので、切り離したゲート跡もそこまで目立たなくなっているのはいいところですね。
あともう1編成作ることで横浜線旧型国電シリーズが完成する予定です。
頑張って作ろう。