今回はGM製東急1000系(池上線・多摩川線)の動力車の位置を変更しました。

 

東横線の場合は中間車に動力車が設定されていますが、池上線・多摩川線の場合は先頭車のクハ1000に動力車が設定されています。

上田電鉄1000系を製品化しやすいようにこの位置に組まれていると思われます。

この位置だとTOMIXのBMTNを取り付ける際に動力のダイキャストを加工したり、加工しても首が振りにくいというのもあって少々悩んでいましたが、今回は部品がそろったので組み替えました。

 

T化したクハ1013

中間車とシャーシを振り替え、床下機器も移設しました。

BMTNを付け替えた際に連結器周りのアンテナ類を粉砕したので再設置しています。

 

側面

私としてはこちらの方が都合がいいです。

 

M化したデハ1213

中間車に組み込むため、カプラーポケット付きの台車枠を探していましたが見つからず。

そのかわり旧型のTS1004動力(文鎮動力)が見つかり、入手できたので動力台車枠を交換。

台車枠はギアが干渉するので突起を削って穴を大きくして取り付けました。

動力ユニット自体は製作中の103系に捻出。

 

モーターカバー

移設中、動力台車のダイキャスト部を固定するピンが折れてしまいました。

DD180用のモーターカバーを探しに行きましたが見つからなかったので、DD200用のモーターカーバーをカットして移植しました。

 

移植

寸法はあっていたので台車部分のみカット(丸印部)して移植しました。

走行性も問題なく使えるようになりました。

文鎮動力もそうですが、台車の着脱で取り付けピンを折りがちなので、少しずつ補修用部品を増やしていった方がよさそうですね。