今回は鉄コレ東急8000系シリーズ製作の際、余剰になったクハ8000×2を活かすべく、GMキットと組み合わせて8041Fを作っていきたいと思います。

 

〇1号車 クハ8041

クハ8041

渋谷寄り先頭車のクハ8041です。4次車にあたる車両です。

赤帯のノーマルの8000系としました。

屋根が反ってしまっている( ;∀;)

 

正面

ステッカー類はGM大判ステッカーを使用しています。

急・桜木町を選択。車番は切り継ぎです。

サフ→GM10番黒→MrカラーSM201 スーパーファインシルバー2→GM27番レッドAで塗装。

幌枠は赤帯塗装の時にマスキングをし忘れたので別途タミヤカラーのクロームシルバーで塗装。

 

側面

台車は製品付属のPⅢ台車を使用しています。

PⅢ台車は乗り心地に難があったようで、1990~93年にかけてTS807形に台車交換が行われました。

モデルは88年ごろなのでうまいこと使えました。

 

屋根

無線アンテナは2個付属し、妻面側は準備工事のため台座のみとなります。

 

〇2号車 デハ8244

デハ8244

2号車のデハ8244です。11-2次車となります。

10次車以降は方向幕が大型のものとなるので、GM・Eキットの東急8500系中間車がそのまま使えます。

 

側面

台車はTS807で、床下機器は4136Bを取り付け。床下機器はそのまま取り付けると位置が少し高いのでプラ板で高さ調整を行いました。

横浜寄りに車いすスペースが設置されています。

 

〇3号車 デハ8154

デハ8154

3号車のデハ8154です。11-1次車として製造され、キットはGM・Eキットをそのまま使用。

 

側面

床下機器は4136Aを使い、車側灯もトレジャー製の物を片面2個ずつ増設。

 

〇4号車 デハ8238

デハ8238

4号車のデハ8238です。10-1次車でキットはGM・Eキットを使用。

 

〇5号車 デハ8148

デハ8148

5号車のデハ8148です。10-1次車となり、キットはGM・Eキットを使用。

 

〇6号車 デハ8251

デハ8251

6号車のデハ8251です。12-1次車となり、キットはGM・Eキットを使用。

 

側面

東横線6号車のデハ8200形は一番床下機器が詰まっていて、CP関連機器、蓄電池のほか、SIV関連機器が搭載されるのでとても密になります。

SIVは4136Cをもとに東急2000系用のSIV機器(リニューアル品)を使用しています。

車椅子スペース設置、弱冷房車でもあるので貼るステッカーは多いですね。

 

〇7号車 デハ8161

デハ8161

7号車のデハ8161です。12-3次車でキットは完成品のデハ8700のキットを使用しています。

12-3次車以降は軽量ステンレス構体の車両となるため車両の断面形状が変わりました。

当初は屋根肩もステンレスむき出しとなっていましたが、14次車以降は屋根肩にも絶縁塗料が塗られるようになったので少し見た目が変わります。

 

側面

この車両に2モーター動力を組み込んでいます。いつもは編成の真ん中に動力を持ってくるように作りますが、今回は部材の都合で7号車となりました。

屋根肩は2㎜幅で銀色に塗装しています。

 

〇8号車 クハ8042

クハ8042

8号車のクハ8042です。4次車にあたり、キットは鉄コレの先頭車。

 

1編成製作

鉄コレの東急8000系を作っていく中で余っていた車両を活かすべくいろいろと編成表を見比べて作ること4本目。ついにすべて使い切ることができました。

まだ作ってみたい編成はありますが、種車が手に入るかどうかは不明なのでのんびり探していきたいと思います。

nanofactoryさんの軽量試作車を組み込んだ歌舞伎の8029F、nanofactoryさんのキットでの伊豆のなつカラーの8007F、さよなら運転で使われた歌舞伎の8017Fとまだまだありますね。

ベースの鉄コレが見つかるかどうか…