今回は床下機器の塗装とインレタを貼りました。
〇デハ6201
デハ6201
大井町寄りの先頭車デハ6201です。
ヘッドライトは銀河モデルの2灯シールドビームに交換し、車番はインレタを貼りました。
〇デハ6302
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デハ6302
パンタ付き中間車のデハ6302です。
1回目のVVVF化改造の時はこの車両は改造されず、2回目の改造の時に東芝製VVVFインバーターを搭載されました。また、改造時に台車がTS807に交換されました。
床下機器があまり資料が無かったので製品のままとなっています。
〇デハ6301
デハ6301
パンタなし中間車のデハ6301です。動力化を行いました。
VVVFインバーターパーツをつけたデハ6202との連結面はBMTNに交換しています。
〇デハ6202
デハ6202
長津田寄り先頭車のデハ6202です。
第1回目のVVVF化改造車両はこの車両で、日立製のVVVFインバーターを搭載しました。
また、70年代から車両製造メーカーの東急車輛製造でボルスタレス台車の開発が行われ、踏面式ブレーキを採用したTS1003形が製作され、このデハ6202を改造して搭載されました。
この試験の結果、9000系からボルスタレス台車が採用されました。
両端の連結面はBMTNに交換しています。
側面
海側の側面です。海側にはVVVFインバーター装置が搭載されています。
山側は断流器が搭載されています。
台車(運転台側)
TS807とTS1004形を足して2で割ったような形状ですね。空気ばね下のタンクが針と一体になったようなデザインになっています。
運転台側は排障器月になります。踏面ブレーキの表現も細かくできていますね。
床下機器(海側)
車両中央から運転台側にかけ、VVVFインバーター装置が搭載されます。
9000系に比べると試作機という事もあり、インバーター装置がかなり大きく見えますね。
床下機器(海側)
海側にはタンク、ブレーキ装置、断流器箱や抵抗器が取り付けられています。
細い空気配管や断流器のモールドがとても細かくできていてとても驚きました。
床下機器(裏側)
裏側から見るとこんな感じ。密度が非常に高いですね。タンクや車両を横断するフィルタリアクトルがまたいいですね。黒く塗ったらよりカッコよくなりました。
台車(連結面)
連結面側は排障器がないものを取り付け。
完成
まさか3Dパーツで旧6000系用のVVVFパーツが作られるとは思いませんでした。
台車もあわせて製品化されたため即購入しました。モールドがとても細かく、密度も高いのでこれだけでもカッコよくなりますね。
東芝製は雰囲気でGMの部品を並べて作ってみましょうかね?