今回は東急7600系の7603Fを作っていきます。
種車
種車は鉄コレの豊橋鉄道1800系・菜の花です。この製品はモ1800(デハ7200)-モ1850(デハ7300・7400)-ク2800(クハ7500)で構成されており、鉄コレで唯一の東急7200系の中間車・デハ7300・7400形が製品化されています。
※()内の形式は東急時代のもの。
7600系の中で7603Fのみ中間車から改造した車両が組み込まれているのでこの製品をそのまま使用することができます。
まずはIPAに漬けて塗装を落とします。
モ1800→デハ7653化
蒲田寄り先頭車のデハ7653です。7601Fと同じように先頭車の位置を上りと下り向きで入れ替えています。
部品取り付け
側面は窓上のコルゲート部を一部削り、トレジャータウンのワンマンパーツ集から、社外スピーカーを取り付け。
連結面側には同じくトレジャータウンの車側灯を取り付け。菜の花として導入された車両は側面の行先方向幕が増設された車両が種車となっているので、側面表示器の土台をつける必要がないのがいいですね。
モ1850→デハ7673化
中間車はデハ7673となります。7600系の中で唯一純粋な中間車デハ7400形から改造されました。
側面
こちらも窓上のコルゲートを一部削り、車外スピーカーと車側灯を設置。側面表示器の加工は行わず。手間がかからなくていいですね。
ク2800→クハ7603化
クハ7603です。こちらは配管のないク2800を使用。
側面
エッチングパーツ類は同じですが、こちらは側面方向幕が設置されていない車両がベースなので側面表示器の土台をプラ板で製作して貼り付けています。
2回目の製作なのであまり苦にならず進めることができました。
今日はここまで。