ブログ移転前に完成していますが、製作していた時の写真をUPします。

 

東急1000系1500番台は元々、日比谷線乗り入れ用として作られた1000系を池上線・多摩川線用に転用改造した車両で、1001~5・7・8Fを1501~5・7・8F(1006Fは伊賀鉄道譲渡で欠)となっています。

東横線のメトロ側の相互乗り入れを日比谷線から副都心線としたので運用が終了していたものを3両化、内装更新、7000系に準じた機器更新が施されました。余剰となった中間車は上田電鉄、一畑電車、福島交通にそれぞれ改造・譲渡されました。

その中でも1524Fは池上線・多摩川線に配置されていた1024Fを更新した車両となっており、通常の1500番台と組み合わせが異なる車両となっています。車番の振り方はそのままで、デハとクハが逆になっていたり、パンタを撤去したり床下機器が一部違っていたりしています。

 

今回は加工となります。

数年前に職場の先輩がお土産で1500番台の帯デカールをくださり、別の先輩が併せて種車の1000系もくださったので、今回製作する運びとなりました。

車体はGM製東急1000系をベースとします。

 

ボディ

ボディはクハ1000が2両、デハ1200が1両で、帯部分のみ銀で塗装しています。

 

帯デカール貼り付け

帯デカールはおそらくあまぎの物だと思います。

水転写デカールをマークソフタ―とセッターを使って貼り付け。

 

屋根加工

下り方のパンタグラフは他の1500番台と同じなのでGM製品を参考に線を引きます。

 

パイピング

それっぽく真鍮線でパイピング。パンタ台を接着。ヒューズ箱や避雷器は手持ちの部品を使用。

 

妻面

妻面はこんな感じでしょうか?

今日はここまで。