今回は東急7700系歌舞伎塗装を作ります。
発売当時に買った鉄コレ東急7700系ですが、組み合わせが先頭車1両と中間車1両の2両セットで、私は現行の3両編成に組み換えたので1両余った中間車がずっと押し入れに眠っていました。
それを活かすため、7000系譲渡車シリーズの一つ、水間鉄道1000形を使って歌舞伎塗装の7700系にしていきます。
種車
新たに水間鉄道1000形の鉄コレを購入。
これを分解してIPAに漬けて塗装を剥がします。
塗装剥離
中間車は元々パンタありの車両で、3両編成に組み換えるときについていたパンタ付き屋根を先頭車のものと交換することが必要でしたので、屋根はパンタなしの物になっています。
水間鉄道1000形の屋根
水間鉄道1000形の屋根はパンタ部のみランボードがあり、クーラー取り付け部には土台がモールドされています。中間車の屋根と形態を合わせるためこの2つを削り落とします。
東急7700系の屋根
ランボードがありますのでこれはそのまま活かします。パンタなし屋根なので新たに土台、ヒューズ箱、パイピングを行います。
また一部クーラー取り付け穴は埋めておき、外板側の雨どいは先頭車の屋根加工の手間を考え、削り落としました。
加工した屋根
加工した屋根です。ランボードのついていない水間鉄道の屋根はGM製ランボードを接着。
中間車は新たにパンタ周りを加工。加工に合わせて手すりは削れてしまうので、新たに接着。
パンタ周り
ヒューズ箱はトレジャータウンの物、パンタ土台はBONAの物を接着。
菱形パンタを搭載するので、ヒューズは小回りの配管、避雷器は考えて加工しなければなりませんでした。
ボディの加工
ボディには車側灯、OL灯、ワンマンスピーカーを接着。これらはトレジャータウンの物を取り付け。
今日はここまで。