今回は新たな客車列車を拡充するため、必要になるオシ16の製作を行います。
 
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パッケージ
2018年より発売が始まった着色済みエコノミーキットシリーズですが、今回はその中から食堂車オシ16を作ります。
品番は11019番です。

商品情報

・2018年5月発売
・1袋1450円+税
・別売パーツで台車がNo.5003 TR47(0番台)またはNo.5024 TR23(2000番台)のどちらか選択。
・インレタはNo.6312を使用
未塗装キット時代はNo.147で1袋800円+税でした。
着色済みエコノミーキットとはどんなものかを見てみたいというのもあり、今回購入してみました。

ランナー

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車体ランナー
車体ランナーは側面板、妻板があり、茶色の成型色でその上からGM2番ぶどう色2号で塗装されています。
茶色い成型色なのでゲート痕は目立ちにくくなっています。
 
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シャーシランナー
シャーシやベンチレーター類のランナーは灰色の成型色で作られています。
ベンチレーター類は付属している別のランナーを使用しますのでこちらは使用せず。
 
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屋根ランナー、ベンチレーターランナー
屋根ランナーは元々シャーシランナーと一体で、これだけ切り離された後にGM8番ステンレスシルバーで塗装されています。
シャーシと同じ灰色で成形されているので、ゲート痕は色が変わりますのでGM8番で色を刺す必要があります。
No.70-5として発売されていたガーラントベンチレーターが入ったランナーが別で付属していて、こちらも同じく銀色で塗装されています。
こちらを使用します。
 
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床下機器
床下機器ランナーは2枚付属。昔の未塗装キットの時は1枚しかついていなかったという記事を目にしたことがあります。
発電機が2個必要になるオシ16ですが、客車をよく製作する人だったら余りの部品で何とかなりますが、今製品は2枚付属しています。
 
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窓セル、幌枠、ウエイト
これらは変わりませんね。
 
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組立
屋根と側面板の接合部はいつも隙間ができるので少し削って茶色で色を刺してから屋根を接着。
窓のHゴムはGM9番ねずみ色で着色し、貫通扉はGM4番クリーム色で塗装。インレタを貼ったのちクリアーで表面塗装を行いました。
令和最初の完成車両はこのオシ16となりました。