今回は鉄コレの総武流山鉄道1300形を改造し、一畑電鉄90系を製作しました。
 
改造点は
・塗装の変更
・台車の交換(製品はFS40ですが、90系はTR14A/TR11A)
・表記類の貼り付け
です。
 
イメージ 1
塗装
 
サフ塗装後にMrカラーなどを混ぜた青色で塗装し、GMのアイボリーAでボディを塗装。
参考にした写真によって色味が白だったり黄色だったりしたため、特に調色は行いませんでした。
屋根は元々赤く塗装されていた部分だけを塗装しています。
 
イメージ 2
デハ90
 
パンタグラフを搭載した制御電動車デハ90です。西武時代は551系クモハ560号車でした。
アイボリーに青帯は小田急を彷彿とさせますね。
 
イメージ 3
正面
 
この車両はワイパーが窓上に設置されています。
車番はGM製の東急のインレタを使用し、行先方向幕はCPの地方私鉄車両シリーズを使用。
今後の併結を考慮してTOMIXのJC6324を取り付け。
 
イメージ 4
 
イメージ 5
側面
 
社紋はBトレの物を使用し、車番はGM製東急インレタを使用。
動力ユニットはTM-17(20m級B2)を使用し、台車枠はTD-02に封入されているTR11を使用。
TR14Aに形状が似ていたのでTR11を使用しています。
パンタグラフはTOMIXのPS16Pを取り付け。
窓ガラスはIPAに付けて塗装剥離、窓サッシはアイボリー、ドア窓押さえと乗務員室扉のサッシは銀、戸袋のHゴムは黒色で塗装。
 
イメージ 6
妻面
 
妻面にも帯が回っています。
 
イメージ 7
クハ191
 
制御車クハ191です。西武時代は551系クハ1661号車でした。
 
イメージ 8
正面
 
こちらはワイパーが下から出ています。
こちらもTNカプラーを取り付け。
 
イメージ 9
 
イメージ 10
側面
 
こちらのドア窓は黒で塗装。実車がデハ91が金属押さえでクハ191がHゴムで窓を支持していたためです。
こちらも台車交換が行われており、GM5002-1のTR11(灰色)を使用。
 
イメージ 11
1編成製作
 
鉄コレで一畑電鉄旧型車両が出ておりますがこの車両は製品化されていませんでした。
同じ551系の譲渡車で総武流山電鉄1300系が製品化され、それと同時に出るかなと思っていましたが製品化されなかったので、塗装変更にて製作しました。
今後、60系も製作してみたいと思い、部材だけは確保しました。