今日は国立にある鉄道総合技術研究所(JR総研)で行われた平兵衛まつり2018に行ってきました。

ML100
4人乗りのリニアモーターカーで、実験時は約10㎝浮上して走行していたそうです。
現在使用されているL0系のような外観ではなく、もっと丸みを帯びていていかにも空を飛びそうな未来の乗り物のようなデザインですね。

ML500
無人で走行するリニアモーターカーで、ML500の500は500㎞/hを指しています。最速で517㎞/hで走行した記録が残っています。
実験後は大阪の交通科学博物館(閉館)に展示され、閉館後はここに保存されています。
交通科学博物館には1度行っていて、その時から十数年ぶりに見ることができました。

MLX01-3
1996年から導入された試験車両で、この車両は第2編成に組み込まれていた車両です。
試験終了後はここに保管、展示されています。

R291形
2両で1編成の車両で、223系をベースに製造された試験車両です。主に燃料電池の試験車両として使われています。
帯がところどころはがれていました。この東日本の地で西日本顔の車両を見ることになるとは。

キハ30
八高線で活躍し、引退後にJR総研にやってきた車両で湘南色に塗り替えられています。
変速機や駆動機関、電車との協調システムの研究に使用されています。
このほか、新幹線試作車やPQ輪軸を搭載した試験車、レール溶接などを見て回りました。
思いの他敷地が広く、目立つものしか見回れていなかったので、次回行けるときはほかの物も見て回りたいと思います。