今回は特別企画品として発売された東急5000系田園都市線です。

 

 

 
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パッケージ
10両ブックケース2個に5両ずつ入っています。
 
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中箱
Aセット(クハ5103~サハ5503)とBセット(デハ5603~クハ5003)に分けられています。
 
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Aセット
今回はAセットを紹介します。

商品情報

・2018年発売
・品番10-1457
・Aセットはクハ5103-デハ5203-デハ5303(M)-サハ5403-サハ5503を封入。
・Bセットはデハ5603-デハ5703-サハ5803-デハ5903-クハ5003を封入。
・10両セット26000円+税
・LED室内灯対応
東横線用として5050系、5050系4000番台、5050系4000番台ヒカリエ号と製品化され、今回は田園都市線の5000系が製品化されました。
モデルは近年の物となり、種別表示器LED化、6ドアを抜かれた全車4ドア編成(非新造サハ組み込み編成)、車端部黄帯、ベビーカーマーク表記貼り付けなどが行われています。

レビュー

クハ5103
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クハ5103
渋谷寄り先頭車クハ5103です。顔のFRPはシャンパンゴールドです。
 
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正面
スカートは初期型、車番と赤帯は印刷済み。行き先表示、運行番号、種別はライトユニットパーツに取り付けられている白いパーツに貼り付けます。
運転台や非常梯子が見えているのがいいですね。
 
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側面
初期型のため、行き先表示と方向幕表示が分割されています。UVカット着色ガラスも表現されています。
号車表記、車番、社紋が印刷済み。実車の窓周りは質感の違うダルフィニッシュ仕上げとなり窓下の外板との表面仕上げが違うのですが、製品では全部同じ銀色で塗装されてしまっています。
 
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床下機器
床下機器です。ATCやタンク、はしご類が取り付けられています。
 
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ライトユニット
前照灯、行き先表示、尾灯がそれぞれ点灯します。前照灯間の白いパーツに行き先表示などを貼り付けます。
運転台部分が表現されています。
 
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アンテナ
屋根上には無線アンテナを取り付け。
 
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運転台周り
FRPがちょっと薄くなり、ドア窓も単層窓となっているので製品のドア窓周りも一段へこんでいます。細かい。
 
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車端部黄帯
車間の視認性向上のため黄帯が追加されています。
 
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妻面
妻面です。中央林間方面を向く妻面は扉なし。手すり、銘版類がモールドで表現されています。
 
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屋根
屋根はクーラー周りとアンテナ周り以外ビードが引かれています。
 
デハ5203
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デハ5203
2号車のデハ5203です。6扉組み込み前は8号車のデハ5803として使われていました。
 
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側面
側面です。弱冷房車のため、表記類追加。
 
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床下機器
床下機器はSIVが取り付けられています。
 
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妻面(渋谷寄り)
渋谷寄り妻面は貫通扉付き。
 
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妻面(中央林間寄り)
中央林間寄りには貫通扉は無し。
 
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屋根
屋根です。
 
デハ5303(M)
 
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デハ5303(M)
デハ5303です。パンタグラフ搭載車両で動力も取り付けられています。元々9号車のデハ5903として使われ、6扉車組み込みの時に3号車に移動しデハ5303となりました。
 
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側面
側面です。
 
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パンタ周り(渋谷寄り)
パンタグラフはKATO標準のPS33Dが取り付けられています。渋谷寄りはヒューズボックスが2個取り付けられています。
 
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パンタ周り(中央林間寄り)
中央林間寄りのヒューズボックスは1個となります。
 
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屋根
屋根はパンタ配管が細かく表現されててとてもいいですね。2基パンタ車は大好きでございます。
 
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妻面(渋谷寄り)
渋谷寄り妻面です。扉付きで配管がモールドで表現されています。
 
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妻面(中央林間寄り)
中央林間寄りは扉なしで配管の数も渋谷寄りより減っています。
 
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床下機器
床下機器です。VVVFインバーター装置や断流器などが取り付けられていて、モーター搭載の関係でちょっとふっくらしたように見えます。
 
サハ5403
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サハ5403
編成組み換え前は3号車のサハ5303として使われ、6扉車組み込みの際の組成変更で4号車に移動し、サハ5403となりました。
誘導無線アンテナを車端に2基ずつ搭載しています。
 
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側面
側面です。アンテナがよく目立ちますね。
元々の車両を組み替えて使っているため、新造サハのように窓下側にロゴが入っていたりはしていません。
 
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妻面(渋谷寄り)
誘導無線アンテナが側面側に取り付けられています。
 
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妻面(中央林間寄り)
中央林間寄りは扉なし。
 
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アンテナ部アップ
誘導無線取り付け車は印象的な部分ですね。
 
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床下機器
床下機器はタンクが4つ、コンプレッサー、はしご、誘導無線機が取り付けられています。
 
サハ5503
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サハ5503
最初は6号車サハ5603として使われのちに組み換え、改番を経て今は5171Fのサハ5471となりました。
代わりに6ドア車を組み込んでいましたが、6ドア車3両化の際抜き取られ、代わりに5112Fに組み込まれていたサハ5412を改番して組み込みました。
このサハ5412も元をたどればサハ5605で、6ドア組み込み、6ドア3両化の関係で組み替え、改番が頻繁に行われましたが最終的には初期型のグループに戻ってきました。
組み換えが複雑なんじゃ。でもそういうところが好き。
 
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側面
側面です。床下はさらにすっきりしています。
 
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床下機器
床下機器はコンプレッサー、タンク類が取り付けられています。
 
妻面、屋根は2号車デハ5203とほぼ一緒なので省略です。