今回は東急2000系のリニューアル車を作りました。
〇改造点は
・先頭車
1、屋根の交換(9000系・1000系の分散型クーラーの物を取り付け)
2、屋根のクーラー塗装
3、車端部窓のガラスパーツを着色
4、車端部に黄色帯を貼り付け
5、表記類の貼り付け
・中間車(デハ2203-2253、2303-2353、2403-2453)
先頭車の1~5を施工
車端のガラスパーツはユニット向かい合わせの山側を着色、パンタあり中間車の屋根(2203、2303、2403)の屋根は、似ている1000系1500番台の2パンタ屋根を取り付け。
6、パンタグラフ交換(GM製PT71D、2203、2303、2403に取り付け)
・中間車(サハ)
先頭車の2、4、5を施工
です。

先頭車
先頭車のクハ2003です。
Twitterなどで見た情報では屋根のクーラーキセが分散式となり、車端部のガラスがUVカットガラスになりました。
内装もリニューアルされているようですね。

正面
行き先と運行番号は富士川のものを使用し、運行番号のK、サークルKマークはGMのものを使用。
99K 回送にしました。


側面
優先席はBトレ東京メトロの物を使用し、車番、女性専用車、社紋は東急9000系のものを使用。
行き先表示器は富士川の物を使用しています。車端の黄帯はGMステッカーの黄色をカットして使用しています。
実車ではクーラーが車体中央寄りに4基配置され、クーラーが交換されたのに合わせてクーラーキセも特徴ある2基一体型から4基分散型に変わりました。
Bトレでは部品が一緒だから違いはありません。両端はステンレスのキセのクーラーですが、うちの改造では省略しました。

パンタなし中間車(デハ2253)
パンタなし中間車のデハ2253です。2号車なので弱冷房車表記を貼り付けています。
デハ2353と2453はこれから弱冷房車表記を省いたものです。
中央林間側の車端窓はUVカットガラスになっているので着色。

パンタあり中間車(デハ2203)
パンタあり中間車のデハ2203です。デハ2203と2403には渋谷寄りに車イス、ベビーカーステッカーを貼り付け。
各車パンタグラフをGM製PT71Dに交換し、屋根は1000系1500番台で使われている2パンタ屋根が形状が近いと思われるので取り付け。
渋谷寄りの車端窓は着色します。

パンタなし中間車(サハ)
パンタなし中間車のサハ2703、2803です。こちらはクーラー交換も行われず、特に改造はされていないようです。


側面
パンタ車側面です。M1車はVVVFなどが新しいものに換装されました。
パンタがないM2車はSIVなどが新しいものに交換されています。

1編成製作
過去にBトレで9000系や1000系を増備する過程で生じた都合により、窓ガラスの移植を行いました、
行き先表示とパンタグラフだけ新たに購入し、それ以外は手元に合ったストックで賄うことができました。
我が家には2003Fが2編成(1本は東横線投入時で2本目は今回製作のリニューアル車)あり、実車越えとなりました。
実車はいつから運用が開始されるのか?気になりますね。