今回は手持ちの国鉄101系を使って2年前に作った増結編成の相棒として、101系東海道線色の基本編成を製作します。
JR東海で保有していた103系東海色(丸栄百貨店イベント限定販売)を作ろうと塗装していた初期型ですが、製品版でそろったため改造を放棄していたものを種車にし、足らない分を購入しました。

○設定
・←熱海方面 クハ100-モハ100-モハ101-サロ165-サロ110-モハ100-モハ101-サハ101-モハ100-モハ101-クハ101 東京→ の編成。

・運転区間は東京~熱海間の東海道線区間。

・各車冷房化。

・先頭車、8号車サハ101にトイレ設置。

・101系の編成の組み方と電動機の性能を活かすには駅間距離が長い東海道線が良いので投入された。

・サロ110、サロ165のグリーン車入り(買ったはいいけど使い道が見つからなかった2両)

という設定です。


改造点は

○先頭車
1、屋根のベンチレーターを撤去して穴埋め(真ん中はクーラーキセで隠れるので穴埋めせず)。
2、クーラーの取り付け。
3、ベンチレーターの取り付け
4、全体塗装
5、WC設置の為、妻よりの側面窓、妻板の窓を埋める。

○モハ100(PT付き中間車)
1~4は先頭車に準拠。
6、KATOのパンタグラフを取り付ける。
です。

〇モハ101(PTなし中間車)
1、2、4は先頭車に準拠。
(部品供給の都合でクーラーは分散型クーラーを取り付け。)

〇サハ101
1~5に準拠。

〇サロ2両
特になし

イメージ 1
種車
種車の103系初期型(東海色塗装変更品)。ここまで完成していましたが、そろってしまったので久しく放置していました。
これをIPAに付けて塗装剥離。

イメージ 2
加工
屋根にクーラーを設置するため、干渉するベンチレーターを撤去。穴埋め後、適当な位置に穴を開けてGMキット製作時に余ったベンチレーターを取り付けます。
クーラーはGMエコノミーキットで横浜線を作るときに間違えて買った集中型クーラーを使用。同じ形のものがGMエコノミーキットの103系高運転台6両セットにも2個入っているのでこれも流用。
分散型クーラーを取り付ける車両は3つあるベンチレーターのうち両端の2個を撤去。GMのWAU102クーラーの余りを取り付けます。
1、8、11号車にはトイレを設置するため車端の窓を1か所埋めます。妻板のトイレ側の窓も同じように埋めます。

イメージ 3
塗装
サフ→GM13番緑2号→GM3番黄かん色で塗装。屋根は35番ダークグレーで塗装。
足回りは部品が無いものが多々あったため、KATOの小型動力と台車を履かせました。
今後、修正していきます。