今回は鉄道コレクション18弾から、長野電鉄0系(OSカー)です。

パッケージ
商品情報
・2013年9月発売。
・全10種類+シークレット1種
阿武隈急行 AM8117、AT8118
伊豆急行 クモハ125、クハ152
上信電鉄 デハ204、クハ304
長野電鉄 モハ1、クハ51
京福電気鉄道 モハ3001、モハ3002
シークレット 上信電鉄 デハ203
以上、10種類+シークレット1種類がラインナップされています。
・1箱800円+税
・展示用レールと走行化台車が付属。
かつて長野電鉄で活躍していたOSカー(Officeman & Students Carの略)が製品化されました。
長野寄り先頭車モハ1と湯田中寄り先頭車クハ51のOS1編成がモデルとなっています。
メーカー推奨パーツ
・動力ユニット 20m級A TM-08R
・走行化パーツ TT-04R(グレー)またはTT-03R(黒)
・パンタグラフ TOMIX 0230 PS16P
商品レビュー
・長野寄り先頭車 モハ1

モハ1
長野寄り先頭車のモハ1です。形式はモハ0形です。登場時に100番未満の車番を使う車両がなくなったため、100番未満の車番を使用しています。
色合いは警戒色を兼ねて赤色とクリームで塗り分けられ、後にこの塗り分けが長野電鉄のほかの車両にも波及したそうです。

正面
車番:1、編成番号:OS1、種別:各駅停車、行先:湯田中が印刷済み。
特徴ある2段表示の種別・行き先表示、運転台窓上に移動した横並びで設置された前照灯と尾灯、少し丸みのある形状が表現されています。方向幕の枠、貫通継扉の枠、運転台下部の飾り帯が銀色で塗装されています。
スカートの切り欠きは正面から見て左側が欠き取られていますが、クハ51は右側が切りかかれています。


側面です。20m級4扉車となっています。4扉車体なので通勤時間帯に活躍していました。最大2編成つないで4両編成で活躍していました。


表記類
車番や社紋、乗務員室扉や車端表記が印刷済みとなっています。

妻面
妻面です。妻面までクリーム色が回っています。車体表記、検査表記が印刷済みとなっています。

台車
運転台下の台車はカプラーポケットに固定する形でスノープラウが取り付けられています。
スカートに隠れるので、正面からだとあまり見えないですね。細かい。

屋根
ユーザー取り付けパーツがないので、加工する必要なし。

パンタ周り
屋根上にヒューズボックスが設置されています。ヒューズボックスが屋根上にある止め、モールドされている配管の量が多いです。
・湯田中寄り先頭車 クハ51

クハ51
湯田中寄り先頭車クハ51です。形式はクハ50形です。

正面
車番:51、編成番号:OS1、種別:各駅停車、行先:湯田中が印刷済み。


側面
側面です。

妻面
妻面です。

屋根
屋根です。製品の個体差か、妻面側にちょっと溶けたような跡がついてしまっています。

1編成導入
長野電鉄コレクションの一つで集めておりました。
実車は2編成あり、いつか車番変更で販売されないかな?と思っています。