今回は熊本電鉄で活躍する6000形です。

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パッケージ

商品情報

・2015年6月発売
・1箱2600円+税
・動力化台車枠と展示レール用レール、ステッカーが付属。
熊本電鉄で活躍する元・都営交通三田線で活躍していた6000形を改造した6000形が製品化されました。今回の製品化では6211A編成がモデルとされ、運転台窓周りが黄色、ライト周りに青帯が巻かれたカラーリングとなっております。
御代志寄り先頭車6211Aと藤崎宮前寄り先頭車6218Aの2両セットとなります。

メーカー推奨パーツ

・動力ユニット 20m級A TM-08R
・走行化パーツ TT-04R(グレー)
・パンタグラフ TOMIX 0238 PG16

レビュー

御代志寄り先頭車6211A
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6211A
御代志寄り先頭車6211Aです。都営時代は三田寄りの先頭車でした。パンタグラフが搭載されていて、譲渡の際にスカートの設置やワンマン機器の追加、600V降圧化改造などが行われました。

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正面
行き先表示は藤崎宮前、運行番号表示器だった部分にはワンマン表記が、後は車番と社紋が印刷されています。
スリットが入ったスカートも取り付けられています。銀色のボディに横向きに並んだライトユニットや四角く小さい運転台の窓が、いかにも地下鉄らしいデザインという感じがします。

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側面
側面です。車番と乗務員室表記、連結面側のベルが印刷され、それ以外の車体中央部の窓上にあるワンマン表記、戸袋部のドア表示のLED部分はステッカーによる表現となっています。
床下機器は抵抗器や断流器などが並んでいます。

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妻面
室内パーツは明るい黄緑。
妻面には表記類とベルが印刷されています。セミステンレスカーなので妻面にも小兵のため、コルゲートが回っています。

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表記類
鉄コレ付属のステッカーは台紙が厚いので切り出しにくいんですよね。

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屋根
屋根です。都営時代に冷房化改造が施されています。通風器?の中にクーラーが埋め込まれています。ユーザー取り付けパーツは無しです。

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パンタ周り
パンタ部分は通風器?が一段低くなっています。ヒューズボックスが設置されています。ランボードは別パーツです。

藤崎宮前寄り先頭車6218A
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6218A
藤崎宮前寄り先頭車6218Aです。都営時代は西高島平寄りの先頭車でした。

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側面
側面です。床下機器はSIVやコンプレッサーなどが搭載されています。
コルゲートがいっぱいの電車はごつくて好きなんですよね。

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妻面
妻面です。

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屋根
屋根です。

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1編成導入
製品化されてしばらくしてから本家の都営6000系の方も製品化されました。
こちらとしては秩父鉄道コレクションとして改造された5000形が製品化されるとうれしいですね。
編成ごとに機器や塗装パターンが異なる熊本電鉄6000形、1回乗りに行きたいですね。