今回はかつて東横線で活躍していた9000系の2次車の基本セットです。

パッケージ
製品番号4507。9005編成のクハ9005-デハ9305(M)-デハ9405-クハ9105の4両セット。
増結セットの4508にデハ9205-サハ9705-サハ9805-デハ9605が入っています。
基本セットが1箱17800円+税で、増結セットが12800円+税となっています。
先頭車はライト点灯、集電対応車両なのでTOMIX製室内灯取り付け可。動力は旧タイプの2モータータイプ。
2次車(9002F~9007F)特有の帯が一段高くなっているボディを再現しています。
今までのキットが3次車(9008F以降)をモデルにしているので、この製品から2次車として新規に製作されました。
まずは先頭車

先頭車
先頭車クハ9005です。渋谷寄り先頭車です。
屋根上のクーラーは容量がアップした、外装がステンレスになったクーラーを4基中2基搭載しています。

正面
行き先は21運行、特急渋谷が印刷済みとなっています。車番は9005が印刷済み。
スカートとダミーカプラーが付き、ワイパーも印刷済みです。

ライト点灯
ライトユニットが搭載されておりますので、点灯いたします。


側面
側面です。車番と社紋がインs夏済み。床下機器は昔からの床下機器パーツが取り付けられています。
以前発売された塗装済み組み立てキットでは中間電動車の床下機器は新しく作られたのですが、先頭車と付随車の床下機器は古いままとなっています。
一緒にリニューアルしてくれればよかったのに…

側面帯部
帯が一段高くなり、車側灯周りの表現、車外スピーカーにモールドの追加が施されています。
側面方向幕はステッカーがないので、別売のGMステッカーを使用します。
優先席ステッカーは製品に付属しています。

屋根
屋根です。

無線アンテナ
無線アンテナとクーラーは最初から取り付けられています。

妻面
左が9005号車の妻面で右が9105号車の妻面。
2000系と同じボディなので、渋谷方につく扉が選択式(9000系は写真右の通りで、2000系は写真右または窓ガラス部分に斜めの桟が入る)となっています。この製品では
最初から取り付け済みになっていて、銀色に塗装されています。
妻面窓は旧キット同様、ガラスパーツが入っていません。ステップ、銘版、コック類がモールドされています。
シャーシは中間車も台車ねじ止め式の集電対応台車が付き、集電板も搭載されています。
次に中間車

中間車
パンタ付き中間車です。この製品にはパンタ付き中間車が2両封入されています。
このデハ9305に動力ユニットが搭載されています。


側面
側面です。先頭車同様車番、社紋が印刷済み。側面のモールドも先頭車同様になっています。
床下機器は改良されてかなり似ているものとなっています。

パンタ周り
パンタグラフはPT42Nが搭載され、避雷器、ヒューズ箱は最初から取り付けられています。
ヒューズ箱は結構取れやすいので注意。

屋根
屋根は上がデハ9405で下がデハ9305です。デハ9405は通常タイプのキセのクーラーが4基搭載され、デハ9305には容量がアップしたステンレスキセのクーラーが2基搭載されています。

妻面
左が渋谷方で右が横浜方です。こちらも扉が設置、塗装済みとなっています。

4両投入
9000系を8両で…と思いましたが、今の自分の中では大井町線がアツいので、大井町線の9007Fにしようとして購入しました。
9001F作成用の部品取りで買った中間車が2次車のボディだったので、せっかくなら9007Fとして作ろうと思い、今回の購入に至りました。
今後、ステンレスキセクーラーの交換、スカートの撤去、車番の変更などを行い、9007Fにしていこうと思います。