今回は南海電鉄で特急サザンとして活躍している10000系です。

パッケージ
2007年発売。一般販売品。先頭車2両+中間車2両の4両セット。1箱2100円。
2004年に新塗装(先頭車2両セット)が、2005年に旧塗装(先頭車2両セット)が発売され、2007年に中間車2両を新規製作して4両セットで発売されました。
中間車は新造されたタイプ(10007F~10010F)仕様となっています。
まずは先頭車

使用部品
使用部品です。屋根は2種類付属。

屋根
屋根は上がパンタなし(和歌山市寄り先頭車クハ10901形で使用)で下がパンタあり(なんば寄り先頭車モハ10001形で使用)の2種類が付属。

完成したパンタあり先頭車
完成したパンタあり先頭車モハ10001形です。

完成したパンタなし先頭車
完成したパンタなし先頭車クハ10901形です。

正面
行先方向幕を貼り付け。車両番号は屋根パーツに貼ることができます。
スカートが実車通りに細く作られているため、結構華奢です。
ライトケースが分厚いのか、実車よりちょっと大きく見えます。


側面
側面です。行先方向幕、NANKAIロゴ、社紋、車両番号を貼り付け。帯塗装がびしっと決まっていて、カッコいいですね。
次に中間車

使用部品(サハ10801形)
サハ10801形で使用する部品です。妻板は3枚あります。

完成したパンタなし中間車
完成したパンタなし中間車サハ10801形です。


側面
側面は車番、社紋を貼り付け。折り戸のモールドがしっかり表現されています。
屋根はアンテナがついています。

モハ10101形で使用する部品
モハ10101形で使用する部品です。

妻板
妻板です。配管が1本と2本の2種類が付属。

完成したパンタあり中間車
完成したモハ10101形です。


側面
側面です。この車両には車イススペースとサービスコーナーが設置されているため、車端部の形状が異なっています。

1編成製作
京都、大阪旅行に行ったときにこの車両を見かけ、宿に向かう途中でレールクラフト阿波座に寄った時に売っていたので購入しました。
今では旧塗装の4両編成も存在しているようですね。
いかんですな、こりゃ7100系とかも欲しくなってしまいますね。
中間車2両を取り除けば登場時の2両編成を作ることができますが、車番は新造時から中間車を2両組み込んでいる10007編成以降の物しか付属していないので、必要であれば旧製品の物を使うようにした方がいいでしょう。