今回は流電の国鉄52系を使い、高速試験車として供されていた頃を作りました。
〇改造点は
・モハ52002
1、前面板のモールドの撤去
2、前面板のジャンパ栓の撤去
3、側面板のモールドの撤去
4、乗務員室扉の埋め戻し
5、屋根のベンチレーターの撤去、新規取付(グローブ型からガーラント型に交換)
6、パンタグラフの交換
7、ドア上の水切りを追加
8、塗装
9、屋根にルーバーステッカーを貼り付け
・モハ52005
1、3~8番を施工。
10、前照灯の交換
です。

完成したモハ52002
完成したモハ52002です。
緑一色に塗装され、モハ52005との間にクヤ16001を連結して東海道本線で高速度試験を行っていました。
部品自体の継ぎ目が目立つ(汗)

正面
正面です。行き先サボ受けなどをすべて撤去。尾灯も形状が違うらしいですが、手元にちょうどいい部品が無かったのでぞのままにしています。
こちらは前照灯が製品のままとなっています。


側面
側面です。側面はモールドをすべて削り落とします。ドア上に真鍮線で水切りを追加。
ルーバーっぽいのがあったので、103系あたりのルーバーステッカーを貼り付け。
乗務員室扉も埋めています。ドア窓は一部だけ丸く塗られていない部分がありますので、筆でそれっぽくなるように周りを塗装。
屋根はベンチレーターを撤去し、穴を埋めてGMの余り部品のガーラント型ベンチレーターを追加。

完成したモハ52005
完成したモハ52005です。

正面
正面です。こちらは前照灯をGMの物に交換しています。本当はもうちょっと大きく、長いものがあればしっくりくるのですが、手元になかったので適当に着けたらなんだか微妙な仕上がりになってしまいました。


側面
側面です。ドア窓に桟をマスキングテープレ増設し着色。運転台側だけ窓を塗りつぶしています。

2両編成を製作
取り掛かって大分経ちましたが、何とか完成。
間にクヤ16001をはさんで最高速度119Km/hを記録しました。
いつかはクヤも作ってやりたいですね。