今回は先日の京急百貨店のイベントで販売された京急新1000形1800番台です。

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パッケージ
2016年発売。会社限定品。先頭車1両+中間車1両の2両セット。1箱3300円。

京急電鉄の新1000形電車のバリエーションの一つ。
登場してわずか9か月。Nゲージでも遊べる製品としてはBトレに続いての製品化となりました。
最初は購入するか迷いましたが、せっかくなので買ってみようと思い、イベント初日に始発電車で参戦し、無事購入することができました。

まずは先頭車
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先頭車
先頭車です。やはり京急と言えばこのカラーがいいですね。

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正面
実車は新1000形ステンレス車のモデルチェンジ車で、非常用脱出扉が同形式増結時に行き来できるようにするために車体中央寄りに設置されました。
増結時に貫通幌が使用されるときがありますので、製品でもユーザー取り付けパーツとして幌パーツがついています。
行き先表示ステッカーはクリアーステッカーで、表から貼るタイプと反転印刷されていて裏側から貼れるタイプの2種類が付属。
4箱買いましたが、2箱は先輩のもとへ行ったので4両増結ユニットとして使用する事になり、快特 品川としたかったのですが、製品のステッカーではその行き先設定が付属していなかったのでBトレから流用しました。
Bトレと違い、ガラスパーツに遮光フィルムも印刷されています。車番は1801編成か1805編成を選択することができます。

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側面
側面です。赤に太い白帯という配色になり、同じステンレス車の新1000形(6次車以降)と異なる印象になりました。ステンレス車のぎらっとした銀色もいいのですが、やはりこちらのカラーリングの方が好みです。
窓枠、ドア枠は銀色で塗り分けられています。

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運転台部
今までの新1000形の運転台側の形状は車体上側から下側にかけて膨らむように傾斜していましたが、1800番台は増結時に行き来できるように幌を取り付けるときがあるため、その部分を除いて新1000形と逆の形で車体下側から上側にかけて膨らむように傾斜がついています。
乗務員室表記、車イス、ベビーカーステッカー表記は印刷済み。車番はステッカーになります。
白帯と赤帯は印刷の都合か、段差ができてしまっています。

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車端部
側面表示器、優先席表記はステッカー、車端のKEIKYUロゴは印刷済み。

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妻面
妻面です。品川方先頭車には扉が付きますが、生産の都合上ついていません。特に気になることはないでしょう。

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アンテナ
ユーザー取り付けパーツでアンテナ類を取り付け。

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屋根
屋根はこんな感じ。

次に中間車
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中間車(浦賀方から2両目)
中間車です。浦賀方から2両目の車両になります。

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側面
側面です。車番、行き先表示、優先席はステッカー、KEIKYUロゴは印刷済み。
ロゴは1方向にのみ印刷され、実車に合わせるときはロゴの位置が変わるため、こだわる方は落としてインレタなどを貼り付けた方がいいかと思います。

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屋根
屋根です。

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パンタ周り
パンタ周りです。ヒューズ箱、避雷器は別パーツとなっています。

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妻面
妻面です。

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中間車(浦賀方から3両目・おまけパーツを使用)
おまけパーツを使用することで浦賀方から3両目になるパンタ増設準備工事中間車を製作することができます。
弱冷房車表記も貼り付け。

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屋根
パンタ増設準備工事が行われているので、品川方にヒューズ箱と台座、配管類がモールドで表現されています。

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1編成入線
4両編成1本が入線しました。
今後、他形式の4両または8両編成と連結させたいな~と思っています。
実車の登場から9か月で製品化されるとは、すごく手が早いですね。
特徴的な形状の正面も再現されているし、行き先表示ステッカーも反転印刷でクリアーパーツの裏側から貼れて見た目を損なわないようになっているなど、よく考えられて作られています。
ちなみに動力はTM-06Rが推奨されているものの、動力台車用の台車枠が付属しないところが残念。GMのコアレスモーター動力用のTH台車枠を購入したほうがよさそうです。