仕事も落ち着いたので夏休みを取り、木・金・土曜日と3日間にかけて岐阜~名古屋~豊橋~浜松~静岡と、中部地方に乗り鉄しに行ってきました。

初日は岐阜県は美濃市にある旧名鉄美濃駅の保存車を見て、名古屋市街で模型やを回り、リニア鉄道館を見学して岐阜に一泊しました。

まずは新幹線で名古屋まで行き、名古屋からは特急ひだで美濃太田まで行ってきました。
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キハ85 特急(ワイドビュー)ひだ
自由席で行ったため、パノラマ車とはいえ進行方向と反対の向きに座席が向いているので展望を楽しむことはできず。
ですが、1度乗ってみたいと思っていた車両なので文句は無し。
美濃太田からは初めて乗る長良川鉄道で美濃市駅まで行きました。

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ナガラ500
長良川鉄道に乗るのは初めてでした。
美濃市駅までしばしの乗車。

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旧美濃駅の保存車
美濃市駅から歩いてすぐの所に名鉄美濃町線(廃線)の美濃駅が残され、そこのホームにかつて活躍していた電車が3両+カットボディ1両が保存されています。

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旧美濃駅
国指定登録有形文化財に指定されている旧美濃駅。かつてはここから新関駅(長良川鉄道関駅)に接続し、徹明町から岐阜市内に乗り入れていました。

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モ590形593号車
上がクリーム色で下が緑色の旧塗装に復元されたモ593号車。いかにも路面電車っていう印象が好きです。
車内見学も可能だったので見てきました。いい感じに博物館のにおいがしていました。

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モ510形512号車
隣にはモ512号車が保存されています。Bトレでも製品化されているので1度実車を見てみたかったんです。きれいに塗装されていました。

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モ600形601号車
美濃町線だけではなく、田神線経由で各務原線に直通して新岐阜まで乗り入れる運用に就くために福電圧車両(美濃町線・直流600V、田神線・各務原線・直流1500V)として製造された車両です。
車体が正面にかけて細くなっているので、見た目から馬面電車と呼ばれていました。

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モ870形875号車
こちらは札幌市電で活躍していた車両で、名鉄が譲り受けたものです。
東急車輛製造で作られたものと日本車輌製造の2種類があり、こちらは東急車輛製造で作られたものだそうです。
連接車のため車体長が大きいのか、こちらは運転台と少しの部分がカットモデルとして残されています。
これも末期は複電圧車両に改造されて活躍していたそうです。

見学後は美濃太田まで戻り、太多線で多治見、多治見から中央本線で千種まで行き、地下鉄東山線で栄、栄から名城線で矢場町に行ってGM大須店、ポポンデッタ大須店、ジョーシンを回りました。

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キハ75
電車並みの加速性能を持つキハ75。その加速力を味わってきました。結構パワーがありますね。
駅発進時のうなりのある音、押されるような感覚、これはパワーがありますな。

模型店3店を回った後、上前津から鶴舞線で丸の内、丸の内から桜通線で名古屋に出てあおなみ線で金城ふ頭に行き、リニア鉄道館を見学しました。鶴舞線では名鉄100系に乗ることができてよかったです。

前にリニア鉄道館に行ったときは、300系量産車が700系量産先行車に置き換わる直前に行きましたね。
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量産先行車723-9001号車
300系が2両並んでいるのもよかったんですが、700系になることでより進化の過程がわかるようになったと思います。
まじまじと700系を見ることが無かったのでこの周りをしばらくぐるぐる回りました。

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EF58 157号機
EF58にはリニア鉄道館開館5周年記念のHMが取り付けられていました。

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HM
もう5年たつんですね~。

見学後は名古屋まで戻り、東海道本線で木曽川まで行きました。途中、尾張一宮駅で普通列車に乗り換える際、向かいの名鉄一宮駅に2200系がMHを鳴らしながら入線してきたので動画を撮影。
発進時も鳴らしてくれました。実際、生で聞いたのは初めてで、聞けてうれしかったです。

その後は木曽川まで普通列車で行き、歩いてポポンデッタイオンモール木曽川店に行き、名鉄の黒田駅まで戻って笠松に行き、竹鼻線に乗り換えて新羽島まで行き、初日の行程は終了しました。
結構疲れましたな~。乗ったことのない車両、見たことのない車両や景色を見ることができて満足。