今回は国鉄80系電車の増結用中間車の製作を行いました。

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改造種車
サロ85を2両製作するべく、GMエコノミーキットのサロ85形300番台を使用しました。


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カット
大体6㎝ぐらいになるようにカットします。窓割などを気にするとすごく刻み、接合をするのが大変なので程よい位置でカットしました。

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接合
隙間を埋めますが、埋まり切らない部分はプラ板などで埋めます。
Bトレだとウインドウシル・ヘッダーがある車両が製品化されているので、これもそれに合わせてウインドウシル・ヘッダーを取り付け。
と言っても、細いマスキングテープを貼り付けるだけという簡単加工。
真鍮の帯を貼り付けましたが幅が太すぎたため、何かいいものはないかと思って材料箱をあさった結果、マスキングテープになりました。

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塗装
塗装してみました。サフ→GM3番黄かん色→GM6番青22号→GM13番湘南色で塗装。
G車(2等車)の識別帯は年代によって違う模様。青系と緑系があるそうですが、とりあえず青系を使用。

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完成したサロ85
屋根とベンチレーターを取り付け、色を差したサロ85。
足回りは定番のKATO台車を使用します。ボルスタレス台車なのは目をつむっていただきたい。
Bトレの台車取り付け位置に合わせてキット付属のシャーシを切り、接合。ウエイトはGMストアなどで売っている小さめのウエイトを取り付け。
ベンチレーターはGMサハ75に付属している小さめの物を流用。

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側面
窓割がかなり微妙なのには目をつむっていただきたい。雰囲気を味わうことができればいいかな。

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モハ80
ついでに足らないモハ80も関西急行色などから塗り替えて使用。パンタグラフは既存車両も併せてGMのPS13Nを取り付け。

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サロ組み込み
サロを組み込むとこんな感じです。
向きはこれで合っているんだろうか?

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4→10両化
4両編成だったものにサロ2両と製品版中間車1両、塗装変更した中間車3両の6両を組み込んで10両化しました。
これで東海道線シリーズがまた増えました。
自分の中で一時期起こった旧型国電ブームシリーズのうちの1つでした。

○使用部品
・本体
Bトレイン 80系中間車
GM エコノミーキットシリーズ No170 国鉄サロ85形300番台

・パンタグラフ
GM No5802 PS13N

・その他使用部品
GM サロ75についている小さいベンチレーター
GM 小さめのウエイト
KATO 通勤台車2

・塗料
Mrカラー サーフェイサー(下地)
GMカラーNo3 黄かん色(本体)
GMカラーNo6 青22号(帯)
GMカラーNo13 緑2号(本体)
GMカラーNo9 ねずみ色1号(屋根)