今回は一畑電車3000系(新バージョン)です。

パッケージ
2012年発売。第3弾では3007編成が製品化されましたが、今回は3006編成が製品化されました。
2両セットで2400円+税です。
メーカー推奨部品は
・TM-05(動力)
・TT-04(走行化パーツ)
・TOMIX 0238 PG16(パンタグラフ)
です。
まずは松江しんじ湖温泉寄り先頭車 デハ3006

デハ3006
デハ3006です。パンタグラフ搭載車両です。ボディは第3弾の時と違い、一部改良が加えられています。

正面
車番、ワンマン表記は印刷済み。
前照灯と尾灯のレンズ部分が塗りつぶしではなく、開孔されてクリアーパーツが入れられていますので、見栄えが良くなっています。
おでこにパーティングライン?(分割線)が見えてしまっていますね。
塗装も落ち着いた発色となっています。


側面
側面です。断路器、CP等が取り付けられています。床下機器は前と同じ。
乗務員室扉の手すりも塗装されています。


表記類
表記類は印刷済み。以前無かった車外スピーカーも印刷表現されています。窓サッシはガラスパーツに着色済み。

妻面
妻面は貫通扉がなくなっています。また、見えづらいですが左側下部に機器箱が増設されています。

屋根(パンタ側)
パンタグラフはダミーの菱形が付属。この後、TOMIXのPG16に交換しました。

屋根(妻面)
妻面側はパンタグラフが撤去されています。ダミーパンタの土台のみ付属。
次に電鉄出雲市寄り先頭車デハ3016

デハ3016
デハ3016です。パンタなし先頭車です。


側面
こちらは抵抗器がずらりと並んでいます。

妻面
こちらも扉なし。右側下部に機器箱が増設されています。

屋根
屋根です。

1編成投入
奥が前回品で手前が今回品。黄色の発色が落ち着きました。各モールドが追加されてリアルになりました。

正面比較
左が前回品で右が今回品。リアルになりましたが、塗装がいまいちですかね?
おでこの金太郎っぽい塗装が前回品に比べると形がちょっと悪いですね。

側面
上が前回品で下が今回品。前回品に比べると車番の印刷間隔が広くなりました。ICHIBATAロゴは小さくなりましたが、ワンマン車などの表記類は印刷位置がずれたのとサイズが大きくなりました。

屋根
上が前回品で下が今回品。無線アンテナの位置が変わりました。また、屋根からおでこに向かう塗り分けの形が変わっています。

妻面
妻面も扉の有無や機器箱の有無があります。今回品は窓ガラスに窓枠が印刷されているんですかね?
これも一畑コレクションの一つで購入。のちに走行化、TNカプラーの取り付け、パンタグラフ交換を行いまして、増結用車両として活躍しています。