今回は東急1000系譲渡車シリーズとして、伊賀鉄道200系第5編成を作ってみました。
クオリティはいつもの通り。
改造点もほぼ同じ。

屋根施工前
パンタ車モ205の屋根は1000系付属のパンタ付き先頭車屋根を使用。
黄色矢印部のSRアンテナとクーラーを1基撤去します。SRアンテナはクーラー撤去加工の手間を考え撤去しています。この後KATOなどの部品に交換します。
クーラーは撤去したらプラ板などで穴を埋め、クーラー取り付け穴を開け、屋根上は避雷器の取り付け、なんちゃって配管を行い、塗装します。

屋根加工後
加工後はこんな感じ。配管バンドの取り付けは個人的に結構難しいので、いつもの仕上がりとなってます。
今回はどちらも菱形パンタを取り付けます。クーラーとヒューズボックスは白で塗装。SRアンテナは緑で塗装。避雷器は銀色で塗装。

側面加工前
運転台は新設運転台になります。先頭車側面を使います。
以前は黄色矢印部のビードを削ってプラ板を貼りましたが、今回は伊豆旧モデルカーを作った時と同じ方法を採用するので、この部分はカット。その後、プラ板をその大きさに切って接合します。
今まではプラ板を貼り付けていたのでプラ板の厚みの分正面から見て側面が飛び出る(車体幅が広がっている)状態でしたが、この方法だと前面板の幅に合わせて位置を決められますので、こちらを採用しました。
青矢印部の方向幕は使用しないので、1000系の貫通扉ステッカーをちょうどいいサイズに切って貼り付けます。

前面板
前面板はキッチンの伊賀の銀色前面を使用。
プライマーを吹き付け、黒→ダークステンレスシルバーで塗装。
プラ板で作った窓を貼り付け、銀河モデルのワイパーとシールドビームを取り付けます。
加工は前回の第3、4編成制作の時と同じ。スカートも取り付け。

完成したパンタ付き先頭車
完成したパンタ付き先頭車モ205です。
第5編成のみパンタグラフは下枠交差型を採用していないので、2基とも菱形。GMのPT42Nを取り付け。

正面
側面を新たに加工してみたものの、微妙。屋根肩部のRはある程度あっていますが、屋根パーツが前面板に対してちょっと幅が広いので、どうしても幅を狭めることができませんでした。
屋根をちょっと削って小さくしたりする必要がありますな。

側面
意外といい感じですかね?

完成したパンタなし先頭車
完成したパンタなし先頭車ク105です。

2両編成を製作
今までと違った作り方をやってみたものの、まだ修正点は結構ありますね。
腕はまだまだ悪いです。
一応の5編成制作が完了。今後は各所修正し、ラッピングデカールを作ることができれば作って貼り付けていきたいと思います。