今回は東急8000系譲渡試作車として改造され、その後伊豆急行に譲渡された編成を作ってみようと思います。

○改造点は
・クハ8049
1、屋根の交換(パンタなし中間車の物にする)。
2、SRアンテナの取り付け(GM製など)。

・デハ8723
3、前面板の加工(新設運転台風にします)。
4、側面板の加工(新設運転台風にします)。
5、塗装。
です。

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完成したクハ8049
外観は変更なし。SRアンテナが元々クーラー間にある車両なので、その辺にピンバイスで穴あけをして取り付けただけ。
中間車の屋根を無理矢理つけているんで、所々スキマが出来てしまいました(汗)。

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側面板の加工
側面板は今まではコルゲートを削って、その上にプラ板を貼っていましたが、それだと板の厚み分幅が広がってしまうので、今回はその部分を切り取り、板をその形状に合わせて嵌め込み、接着をしました。

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前面板
以前、不要部分だけ削って作ってみたものの、上手くいかなかったので今回は貫通扉周り、窓、方向幕を残して全部削りました。
その後、GMキットの余りから前照灯、尾灯を移植。

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完成したデハ8723
完成しました。塗装は新設運転台部分のみ、サフ→GM10番黒(下地)→ガイアノーツのダークステンレスシルバーを吹き付け。
見た目はいい感じ。

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正面
改造は上手くいった模様。
前照灯は位置を出したら、銀河モデルのパーツを使った方が手っ取り早いですね。
なお、実車では新設運転台部分の幌枠は丸ではなく、角張っています。
そのまで改造は出来んかった。
側面板の加工方法を変えたので、幅が中に収まっていていい感じ。

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側面
側面もいい感じではないでしょうか?

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完成
屋根にスキマがありますが、しっかり押し込んでも浮いちゃうんですよねぇ。