今回は秩父鉄道1000系のリバイバルカラー塗装のうちの一つ、小豆色の1002Fを製作しようと思います。
○改造点
・デハ1002
1、屋根のベンチレーター撤去。
2、ベンチレーター撤去部分を埋めてパンタ取り付け穴をあける。
3、避雷器の取り付け。
4、なんちゃって屋根配管。
5、パンタグラフの取り付け。
6、棒型列車無線アンテナの取り付け。
7、前照灯2灯化。
8、塗装の変更。
9、分散型クーラーの設置。
10、ランボードの取り付け。
11、信号炎管の設置。
・デハ1102
8を施工。
・クハ1202
6~9を施工。

屋根の加工
デハ1002の屋根のベンチレーターを1個撤去します。

穴あけ
パンタ、SRアンテナ、避雷器の取り付け穴をあけます。
パンタはKATOのPS16B、避雷器もKATOのASSYパーツ、SRアンテナはGMキットのバルク品を使用。
真ん中のベンチレーターはクーラー取り付け時の接着する土台としてそのまま使いますので加工せず。
加工の都合で切り飛ばしてしまった信号炎管は新たに設置しますので、それも穴をあけます。

屋根加工後
ランボードも設置し、なんちゃって配管をするとこんな感じです。
塗装はサフ→ダークグレー→ベンチレーターにねずみ色1号を塗りました。

ボディの塗装
ボディの塗装はサフ→GM4番クリーム色4号→GM2番ぶどう色2号をベースにした茶色を吹き付け。

完成したデハ1002
完成したパンタあり先頭車デハ1002です。
クリーム色の帯が太すぎですかね?

正面
塗装後、窓のHゴムなどにねずみ色で着色を施しましたがよくわからず。
窓もガンダムマーカー消しペンで汚れを吹いても白く曇ってしまいました。
方向幕はGM101系の物を、前照灯は銀河モデルの2灯シールドビームを取り付け。
尾灯はガンダムマーカーで着色。

側面
側面は他車同様にステッカーを貼りません。車番とかちょうどいいのがあればいいんですが、手持ちにないので省略。
ガラスパーツの窓桟もクリーム色で着色。

屋根
GMの分散クーラーを設置しました。機器類をつけるとそれなりに見えますかね?

完成したクハ1102
完成したクハ1102です。

完成したデハ1102
完成したデハ1102です。

3両編成を製作
種車をかき集めてどのぐらいたつかわかりませんが、やっと着手しました。
前に作った1000系より出来栄えはマシになりましたが、至らぬ点がいっぱい。
塗装も結構妥協してしまうところがあるので、そこを直していきたいところですね。
もっと丁寧に、焦らず作っていかねば…と思うまとめて作ったネタです。
○使用部品
・本体
Bトレイン 国鉄101系金型リニューアルモデル
・パンタグラフ
KATO 11-420 PS16B
・その他使用部品
GM 70-8 WAU102クーラー
GMバルク品 SRアンテナ
KATO Z03-335 避雷器
0.3㎜真鍮線
銀河モデル N056 2灯式シールドビーム
・塗料
Mrカラー サーフェイサー(下地)
GMカラーNo4 クリーム色4号(ボディ)
GMカラーNo9 ねずみ色1号(Hゴム、ベンチレーター、クーラー)
GMカラーNo35 ダークグレー(屋根)
GMカラーNo2 ぶどう色2号をベースにした茶色(ボディ)