今回はYamanote History第7弾として、JR東日本の最新鋭通勤型電車であるE235系です。

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パッケージ
2016年発売。一般販売品。先頭車1両+中間車1両の2両セット。1箱2376円(税8%)。NEWSGフレーム採用。
2015年に製造された量産先行車。2015年11月に運用開始…でしたが、車両トラブルが発生して運用を離脱。問題解決が長引き、2016年3月より運転を開始しました。
BトレではYamanote History第7弾として登場。屋根パーツと妻板を組み替えることで各車両を製作することができますが、元々走っていたE231系から転用したサハE235-4600(サハE231-4600)は形状の違いから表現することはできません。
E233系やE231系(金型リニューアルモデル)から切り継いだり3DCADで作られている方もいますね。

まずは先頭車
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使用部品
使用部品です。屋根は2種類付属。前面板、ガラスパーツ以外は成型色がダークグレーの素材で作られています。

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前面板とスカート
スマホ画面みたいなフラットな形状が再現されています。
また、特徴あるグラデーション柄も表現されていてGOODです。
スカートは運転台カバーも一体で作られ、組み込んだ時の見栄えが良くなるようにできています。

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屋根
屋根は上がクハE234(1号車)で使用し、下がクハE235(11号車)で使用するものです。
アンテナの取り付け位置が異なる2枚が付属。クーラーは最近採用されている別パーツ化が行われていて、アンダーゲート処理も施されているので切り跡が目立たないようになっています。
屋根パーツも正面表示機の部分はアンダーゲート処理が施されています。
屋根パーツは成型色ではなく塗装されています。

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側面板とガラスパーツ
側面板とガラスパーツは東京メトロ6000系/7000系/8000系と同じようにドアがガラスパーツ側に表現されている方式を採用しています。
メトロ車と同じようにはめ込みの際は丁寧に行わないとうっかり壊しそうです。

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完成した先頭車
完成した先頭車です。いや、なかなかかっこいいぞ!

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正面
いや~、実車の通りスマホ画面みたいです。大きい行き先表示器、グラデーション塗装もいい感じです。運転台のカバーなども見えてカッコいいですね。
E233系までのようなおでこが弧を描いていなく、ストレートなんで余計に四角く見えます。

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側面
側面です。ガラスパーツはマッキーで着色。
号車番号、左右で違う車イスとベビーカーステッカー、車番、新優先席表記を貼り付け。
今まではラインカラーの帯を横方向にまとっていましたが、今後ホームドアが設置されるという事で、帯はドアと幕板部分に配置が変更となりました。
幕板部分もグラデーションになっています。JRロゴも印刷済み。
実車は横から見ると、もうちょっとおでこが飛び出ていたような気がしますが、Bトレになるとちょっと表現が抑えめになっていますかね?
台車レリーフは成型色。

次に中間車
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使用部品
使用部品です。各形式を作り分けるため、屋根は4種類、妻板は6種類も付属。
これだけパーツがついているのでお値段が高めなのは納得。

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屋根
屋根は左上がパンタなし(2・5・8号車のモハE234、4号車のサハE235、7号車のE234で使用)で右上がパンタ1基(9号車のモハE235で使用)で左下がパンタ2基(6号車のモハE235で使用)で右下がパンタ1基・架線監視装置付き(3号車のモハE235で使用)の4種類が付属。

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妻板
妻板は左上から配管なし箱あり(説明書表記A、先頭車、モハE234、サハE235/E234の1号車側で使用)で真ん中上が配管なし箱なし(説明書表記B、モハE234、サハE235/E234の11号車側で使用)で右上が両側配管あり箱あり(説明書表記C、パンタ1基のモハE235の1号車側)で左下が両側配管あり箱なし(説明書表記D、パンタ2基のモハE235のの11号車側で使用)で真ん中下が片側配管あり(説明書表記E、パンタ1基架線監視装置ありモハE235の11号車側で使用)で右下が両側配管あり箱あり(説明書表記F、パンタ1基架線監視装置ありモハE235の1号車側で使用)の6種類が付属。
文字だらけで見にくいですが、各車両つくりわけのため、屋根を含めてこれだけパーツがついています。

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完成したパンタあり中間車
完成したパンタあり中間車、モハE235-3(3号車)です。架線監視装置付きにしました。

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完成したパンタなし中間車
完成したパンタなし中間車、モハE234-3(2号車)です。

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側面
優先席表記はそれぞれ使用する枚数が違い、各中間車共通で1号車を基準に右側が1号車寄りに1枚、左側が1号車寄りと11号車寄りにそれぞれ1枚使用。
弱冷房車は4号車のみドア上幕板部分に貼り付けます。

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4両編成で製作
4両で製作。
製品化発表時はコレクション的に4両(フルにすると他のもフルにしないと気が済まなくなるため)でいいやと思いましたが、思った以上に出来が良く、各車の作り分けができるようになっているので、フルにしてもいいかな~などと思ってしまいました。
プレミアムバンダイとかでサハE235-4600(サハE231-4600)とかセットで出たらぜひフル編成にしたいですね。
作っててテンションが上がる製品でした。
先述の通り、値段は1両1000円を超えましたが、これだけパーツがついていたら納得できます。

ステッカーは
○行き先(各2枚付属)
・表示器ベース(前進・前照灯点灯)
・表示器ベース(後進・尾灯点灯)
○表示部(各1枚付属)
・試運転
・山手線
・上野・池袋方面
・新宿・渋谷方面
・品川・東京方面
・品川・渋谷方面
・新宿・池袋方面
・上野・東京方面
・イチョウ柄のイラスト
○車番
・トウ01編成の物
○その他表記
・号車表記(1~11、各3枚付属)
・優先席表記(8枚付属)
・弱冷房車(6枚付属)
・車いす・ベビーカーマーク(左右で違いあり・各4枚付属)