今回は山手線開業130周年記念として歴代の山手線車両が製品化されることになり、今回はその1弾として発売された72系です。

パッケージ
2016年発売。先頭車1両(クハ79)+中間車1両の2両セット。1箱1944円(税8%)。NEWSGシャーシ採用。
Yamanote History 1として登場しました。茶色の72系はパート5で登場した後、西日本SP3で1回登場し、今回初めてセット販売が行われました。
クハ79は前面板の選択で2種類、中間車はパーツの組み換えでモハ72かサハ78のどちらか1両を製作することができます。
まずは先頭車

使用部品
使用部品です。前面板が2種類付属。

前面板
前面板です。左が300番以降(偶数車・前照灯屋根上設置タイプ)で右が422番以降(偶数車・前照灯埋設タイプ)の2種類が付属。

屋根裏
なお、前照灯屋根上設置タイプを使う場合は屋根パーツをちょっと欠き取る必要があります。裏にガイドがあるので、加工は簡単です。

完成した先頭車
完成した先頭車です。今回はクハ79422番以降のタイプにしました。

正面
正面です。ステッカーには山手線のサボが入っていますが、今回は鶴見線として作りたかったので貼り付けはしませんでした。


側面
側面です。車番ステッカーを貼り付け。山手線として作るなら、入っているサボステッカーを貼り付けます。
次に中間車

使用部品
使用部品です。屋根は2種類、妻板は3種類付属。

屋根
屋根です。上がパンタなし(サハ78で使用)で下がパンタあり(モハ72で使用)の2種類が付属。

妻板
左から配管なし栓受けあり、配管なし栓受なし、配管ありの3種類が付属。

完成した中間車
完成した中間車モハ72です。


側面
側面です。車番ステッカーを貼り付け。プレスドア、ウインドウシル・ヘッダーからいかにも旧型車ということを感じられます。

3両編成を製作
昨日載せたクモハ73と組み合わせて3両編成にしました。
山手線に絞ったものなのでクハとモハのセットになっていましたが、今後クモハ73や近代化改造車など出るとバリエーションを増やせますね。
KISOKパート10の時は屋根、台車、パンタグラフは成型色でしたが、このセットはちゃんと塗装されていました。
成型色を採用したりしなかったり、よくわかりませんが、個人的にとそうしてもらっておいた方が助かりますね。
一応色が合わなくなるからクモハの屋根と一緒に他2両も塗装しています。